続いては、オオスズメバチの駆除へ。
時給は、キイロスズメバチより高い1,500円。
オオスズメバチは世界最大のスズメバチで、キイロスズメバチをエサとして襲ってしまうほど。
徳永さん「年間に100箱くらいオオスズメバチにミツバチがやられる」
そんなオオスズメバチの巣は、家の屋根などではなく土の中にあるという。
果たしてどうやって見つけるのか?

徳永さんがまず取り出したのは、スズメバチのエサとなるバッタ。
オオスズメバチは必ずエサを巣に持ち帰る習性がある。
その習性を利用して、エサに寄ってきたオオスズメバチにチラと呼ばれる目印をつけ、その後を追いかけて巣を見つけるという。
バッタを仕掛け、待つこと30分。
オオスズメバチがどこからともなくやってきて、エサのバッタを捕まえた。
スズメバチはバッタなどを捕まえた場合、巣に持ち帰りやすくするために団子状に丸める。
この作業の時は無我夢中のためチラをつけても大丈夫だと言う。城島がおそるおそるチラをスズメバチに付け、徳永さんが慣れた手つきでくくる。
徳永さん「エサを団子にしたら巣に飛びますので、それを追いかけて下さい」

すると、スズメバチが飛び立った!
城島「あれを追いかけるんですか?」
徳永さん「飛んだ方向に巣がある」

しばらく追いかけたが、見失ってしまった。
間違いなくこの山の中に消えていったのだが…。