柴犬の北登がDASH村にやって来たのは2001年のこと。
やんちゃだった北登も、今年で12歳。人間で言えば65歳半ば。
2012年4月。東日本大震災の影響で福島県から避難してきて、東京で2度目の春を迎えた。
東京の住まいでは、寝ていることが増え、DASH村を駆け回ってた頃の若々しさはなくなり、遊ぶ時もマイペース。

6月。そんな北登がやって来たのは、「ドックリゾート・ワフ」。
ここで行われていたのは、災害救助犬セミナー。
災害などの被害にあった現場で亡くなった方を捜索する訓練が中心となるセミナーで、アメリカから2人のプロが招かれた。
マーシャさんとアンディーさんは警察犬などの訓練を指導する権威。各地から、災害の現場で犬の優れた嗅覚を活かすべく集まった。

このセミナーで出会ったのが、獣医師の山下國廣先生。
甲斐犬の愛犬すぐりを、日本犬初となる災害救助犬に育て上げた方。
先生曰く「12歳だからって隠居させるにはまだまだ早いですよ」との事。
まだまだ元気な北登でいてほしい。
そんな思いから、山下先生からトレーニングを教えていただく。