2014年2月9日 放送内容DASH島 無人島を開拓できるか!?

冬晴れのDASH島、この日も舟屋の壁板集めは続いていた。
基地となる舟屋の壁に使うのは、90cm以上の板材。
そこで、波風が立つたび、浜にあがった板をかき集めてきた。
14日がかり、スタッフも総出で集めた、壁に使えそうな板。
達也「これで全部張れる?」
全面に張るため、必要な壁板は、およそ畳80枚分。
だが、改めて舟屋を前にすると、足りない事は一目瞭然だった。
しばらく強かった波風も、徐々になりをひそめ、海はまるで湖のよう。穏やかな状態が続き、島中を探しまわっても、新たな板は流れ着かなくなっていた。
そんな中、改めて考えてみると、開拓の拠点となる舟屋は、作業をし、食事を摂り、体を休めるのは、2階。
つまり、そこの雨風を防がねば、基地としては機能しないが、1階の船着き場なら、雨が多少吹き込もうと問題はない。そこで
太一「小屋にあったスダレ、使えないのかな」
太一の言う小屋とは、以前、松岡と太一が浜の北側で見つけた場所。
だが、そこは不意にアオダイショウと遭遇した小屋でもある。
大のヘビ嫌いの松岡だが、勇気を振り絞り、案内をかって出る。
松岡「全然平気なんだけどね、前は(出てきたのが)急だったから」
と、強がりながら、小屋の中で目的のスダレを発見。
達也「(島民が)スダレで何か(魚とか)干してたのかな」
状態は悪くないようだが、問題は広げた時の幅。
舟屋の1階、柱と柱の間を埋めるには、幅が90cm程必要だが、スダレの幅を測ってみると、177cm。
つまり、これなら柱を1本またいで2枚分をまかなえる。
サイズ調整も必要なく、作業もはかどるのでもってこい。
1階の壁すべて張るには、24枚ほどが必要だが、揃うのか?
と、よく小屋の中を見てみると、状態のいい板材も豊富にあった。
松岡「これ(板材)も持っていきましょうよ」
すると、小屋の隅に蜂の巣らしき物体が…。
中に蜂はいないようだが、どうやらそれはスズメバチの巣。
DASH村での養蜂で経験した、ミツバチの巣は箱の中に縦型。
一方、スズメバチの駆除で見た巣は、棚のように積み重なった形だった。
見つけた巣は、駆除の時に見た形によく似ている。
後から調べてみると、種類はわからないが、やはりスズメバチの巣。
小屋に巣を作っていたのか?それとも、かつて島民が置いたのか?
どちらにせよ、今はスダレと板材をあるだけ運び出すことに集中。
そうして集めたスダレと、流れ着いた板を一つ一つ手作業で、舟屋の壁として張り付けていく作業が始まった…。
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