2017年1月29日 放送内容DASH 0円食堂 ~大阪府~

日本全国、捨てちゃう食材探して料理旅!DASH 0円食堂!
今回TOKIOがやって来たのは、大阪府岸和田市にある、道の駅「愛彩ランド」。
岸和田市と言えば、300年以上続くだんじり祭で有名な町。
そこには地元の農家さんが作る、採れたて野菜が100種類!
さらに大阪湾に面した岸和田市は、大阪府一の水揚げ量。
新鮮な魚介類が、およそ30種類並ぶ。
道の駅で城島と長瀬を待っていたのは、
TOKIOの弟分、関ジャニ∞の横山裕。
横山「0円食堂大好きなんですよ!」
そんな横山と共に、0円食材探しのヒントを!
まずチェックしたのは、
長瀬「大和芋。芋は万能じゃない?」
その後、城島と長瀬は別々に食材を見てメモをしていく。
その様子に、
横山「個人で動き出している。俺の知っているテレビの撮影じゃない」
そして、鮮魚コーナーには、
横山「うわ~!立派なタコ!」
大阪湾は、タコのエサとなるエビやカニが豊富。
そこで育ったタコは身が柔らかく、甘みが強いのが特徴。
長瀬「足が取れちゃって、捨てなきゃいけないやつとかありそう」
ここからは、城島、長瀬と横山の二手に分かれ、0円食材探し!
長瀬「漁港に一直線」
と、岸和田漁港に着いたものの、
横山「人がいないですね」
普段なら、今が旬のクロダイやスズキ、タチウオなど、
50種類以上の魚が市場に並ぶが、ロケ当日は定休日…。
そこで、漁協の事務所の方に話を伺うと、
事務の方「泉佐野漁協だったらやっているかも」
教えて頂いた漁港で、市場を発見!中に入ると、
松林さん「0円食堂やろ。何でもウマいこと言うてタダでもらうやつやろ」
こちらでは捨てるものは頂けなかったが、
漁から戻ってくる船なら捨てるものがあるかもしれない、とのこと。
漁から戻ってきた漁師さんにお話を伺うと、
漁師さん「傷ついてるから商品にならへんサワラ」
大阪湾のサワラは、程よい甘さとさっぱりとした脂身が特徴。
しかし、歯が鋭いので、網の中で暴れると、傷だらけに。
傷むと、急激に鮮度が落ちるため、捨ててしまうということで、
傷ついたサワラ3尾をゲット!
その頃、城島は、
岸和田生まれのブランド野菜「彩誉(あやほまれ)」を作る宮口さんの畑。
「彩誉(あやほまれ)」とは、
糖度がイチゴとほぼ同じ、9度もあるニンジン。
宮口さん「先が又割れしてるから、みんな捨てるねん」
加工品にも使わないということで、
城島「彩誉いただきました!いや~どんな味やろ?」
宮口さん「小芋もあるんやで」
(関西では、里芋の事を小芋と呼ぶ)
里芋は親芋を植えた後に、上から土をかけて育てる。しかし、
宮口さんはご高齢でこの作業ができなかったため、里芋が
土から出てしまった。こうなると芋が乾燥してしまい、商品にはならないという。
城島「里芋の上の部分、頂きました!」
その頃、長瀬と分かれた横山は、
白ネギの北畑さんのお宅へ。
白ネギを作っている畑に案内して頂くと、
横山「今切ったネギの上の部分は捨てるやろ」
白ネギは、根元の白い部分を綺麗にして出荷するため、外側の葉は取り除く。
それらは全て、捨ててしまうという。
さらに、
北畑さん「こいつはエシャレット。高級食材やぞ」
エシャレットは、出荷する際、見た目をよくするために、
葉の部分は揃えて切り落とし、捨ててしまうという。
横山「ありがとうございます!エシャレットと白ネギの葉、ゲットです!」
その頃、長瀬は、道の駅で見つけたお肉屋さんへ。
しかし、肉は捨てるところはないという。と、
長瀬「卵も売ってるんだ」
すると、店主の加藤さんが奥から持ってきてくれた物が…
加藤さん「これは、親鳥って言ってな、卵を産んでた鶏をさばく時に、
お腹の中に入っていた卵」
それらは、見た目も味も変わらないが、鶏はさばく際、
毛をむしるために70℃の熱湯につける。
その際、卵にも熱が加わり、傷むのが早くなるので、
商品にはならないという。
こうして、大阪府岸和田市周辺で集めた、捨てちゃうところ色々!
長瀬「よーしやろうか」
まずは、里芋をすりおろし、そこに烏骨鶏の卵と、
少量の小麦粉を加えて混ぜあわせる。
一方、横山は、長瀬が鶏肉屋さんで頂いていたセセリの軟骨と脂身、
横山が頂いていた白ネギの葉とキャベツ・白菜・紫白菜の外葉を鍋で煮込み、
ダシをとる。
横山「うわ~ええダシ出そう!むっちゃええ匂いしてる!」
20分煮込んだら、そこに、しょうゆ、酒、みりんを加え、味を整える。
そして、城島は、長瀬と横山が頂いたサワラをすり身にし、そこに、
みりん、塩、酒を加え、味をつける。
さらに、烏骨鶏の卵の白身だけを泡立て、サワラのすり身と混ぜあわせたら、
沸騰したお湯の中へ。作りたいのは…
城島「はんぺん風な、つみれ風なものを作ろうかなと」
弱火で5分ほどすると、
横山「すげーうまそう!リーダーのやつ」
横山は、長瀬が頂いた卵をゆで卵にして、ダシ汁の中へ。
さらにダシを取った鶏の脂身と軟骨を串に刺し、城島特製のはんぺん、
コンブに見立てたキャベツを入れれば、『0円おでん』の完成!
城島「まさか、おでんができるとは!想像してへんかったね」
一方、長瀬は、佐野漁港で頂いていたミミイカを茹で一口大に。
これをニンジンと一緒に、里芋で作った生地の中に入れる。
ラップに包んで丸くし、10分程茹でたら、フライパンでこんがり焼き目をつける。
そう、作っているのは、
長瀬「もうたこ焼きじゃん!たこ焼きだよ」
その上にソースと、城島が頂いていたレモン、烏骨鶏の卵黄で作った
特製マヨネーズ、ネギ代わりにエシャレットの葉をのせれば、
『0円(具はイカの)たこ焼き風』の完成!
まずは、アッツアツの0円食材をくださった皆さんをお招きし、
おでんから!
横山「マジでうまいですね!」
城島「鳥美味しい!」
長瀬「卵も最高!」
続いて、0円たこ焼き風!
城島「美味しいなこれ!」
横山「俺も好きです!ちゃんとたこ焼き!」
人情の町でアツアツの大阪名物を堪能できました。
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