名前 『ぷく』
品種名 ハリセンボン
体長 約8cm
膨らんだ時 約15cm

つれたか丸修復時、漁港で見つけた可愛らしいハリセンボン。
きょとんとした目と、いつも半開きの口が心を和ませてくれる。
観賞用の魚に比べてかなり恥ずかしがり屋(というより臆病?)で、
水槽の前に何か現れただけで逃げていってしまう。



フグの仲間ではあるが、泳ぐのがあまり得意ではない。
小さなむなびれを一生懸命動かし、 泳ぐというより浮いたり沈んだりという感じである。
体を膨らませるのは、外敵から身を守るためで、
水中にいるときは水を、外にいるときは空気を胃にため込む。
ハリが立つのは、体を膨らませたとき、皮が引っ張られて自然に立つようになっている。
人間の鳥肌と同じ仕組み。




名前 『アメフラシ』
品種名 アメフラシ
性別 男と女両方
(雌雄同体)
体長 約17cm

その名の由来は、「梅雨の時期にたくさん岩場に集まる」とか、
「刺激を与えると雨雲のような紫汁を出すから」ともいわれている。
本来は無毒で、食べられないものではないが、アメフラシが有毒な藻を食べている場合があり、そのアメフラシを食べると人間にも害が及ぶ。