1月13日

今週は、強い風の吹き続けた一週間でした。
身体をよろめかせるほどに強く激しい風は、ひゅるひゅるひゅる、ひゅるひゅるひゅるひゅる、と、朝も昼も夜も吹き続けます。
役場のガラス窓はバタバタと激しい音を立て、外では板切れやわら束が飛び交い、その風の冷たさは、耳をもぎ取られてしまうのではないか、と感じるほどです。台風をも凌ぐ勢いのおそろしき強風。家やヤギ小屋、犬小屋はびくともしなかったものの、本当に落ち着かない思いをさせられました。


ただ、この風は、年に何度あるか、というほどの、美しい光景を見せてくれました。
ある雪晴れの日のことです。雪煙というのでしょうか。風が吹くたびに前の日に降ったさらさらとした粉雪が上空に舞い立ち、DASH村一面、煙にまかれたように真っ白になるのです。


濃く青い空と、眩しく白い雪の間に舞い上がる雪煙。
この立ち上った雪煙に光が当たり、一瞬、キラキラと銀色に輝く光景を、目の焦点をあわせないでぼんやり眺めると、おとぎ話の世界に迷い込んだような気になりました。

雪と風の織り成す雪煙。
寒さの厳しい冬ならではの美しさです。





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