DASH村
「日本地図にDASHの文字を載せる」事を目的に2000年からスタートしたDASH村。
地元の人達に、農業や建築をはじめ様々なことを学び、荒地を耕し家屋を建築し、里山のめぐみを受けながら1万2000坪の土地を開拓。
2011年に発生した東日本大震災の影響で福島県浪江町にあるDASH村は帰還困難区域に指定されており、現在も許可無しに立ち入る事ができない。



母屋
DASH村の近くに空き家となっていた築200年の日本家屋を解体して移築。
釘を使わない伝統の木の組み方で再生させた。
ここで学んだ技術はDASH島の舟屋にも。




雑草が生い茂る荒地を開拓し、毎年様々な作物を育てた。
現在の新宿DASHビルの屋上で畑作りを行なっている。



田んぼ
今年で21度目となる米作りは、2001年のDASH村から始まった。
TOKIOオリジナル米の男米や新男米が生まれた。
田んぼ作りの基礎や苗の育て方は今では後輩達にも受け継がれている。



牧草地
TOKIO や明雄さんがDASH村の仲間であるヤギやヒツジ、北登たちと遊んだ場所。



炭窯
DASH村で最初に作った窯。外壁は里山の土を固め、炭にした材料はナラの木など。
窯担当は太一。



登り窯
DASH村で使う、湯呑みや茶碗など陶磁器を作るための窯。
耐火煉瓦3000個を積み重ね、10か月かけて作った登り窯は1200℃の高温にまで上がる。
登り窯で学んだ、耐火煉瓦の積み方、アーチ構造はDASH島の反射炉作りで生かしている。



水車
お米の精米や蕎麦粉を挽くために作った。動力は里山に流れる水の力を利用。
水を引くための水路はDASH島での水路作りに、水車は新宿DASH産を蕎麦を作る時の風車(風の力)に活かされた。



南国ハウス
寒い東北でも南国フルーツが食べたいと、ビニールハウスを二重にして薪ストーブを設置してパイプをハウス下に通して暖房システムを開発。
湿度や温度をコントロールするやり方は、新宿DASHでのマッシュルーム作りに応用。



お茶畑
収穫まで4年。DASH村では緑茶・ウーロン茶・紅茶に。
この経験でお茶にハマった城島は、DASH島でも島にあるものだけで様々なお茶を作ってきた。




TOKIOがDASH村に来る前から咲き誇っていた里桜。
当時ですでに樹齢は50年を超えておりいつ花を咲かせられなくなってもおかしくない状況だったが、TOKIOのメンバー全員で手をかけ続け、毎年桜の花を咲かせ続けた。
震災から10年経ってもTOKIOの帰りを待つかのように、生き続けている。




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