掘ったり盛ったり〜スコップ

土などを掘る道具。
スコップとはオランダ語(schop)で、英語ではシャベル(shovel)という。

その種類には、先端の尖った「剣型」と角張った「角型」がある。
剣型は、文字通り先端が剣のように尖ったスコップで、
固い土壌や、深く掘り下げるときに使われ、井戸掘りなどにも多用した。
一方、角型は硬い土を掘ることは難しいが、
より多くの土を効率よく掘ったり盛ったりする際に重宝され、
炭窯の壁(土羽)を作る際に活躍した。

 


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