臼と杵〜一粒の米も無駄にしないために

玄米を真っ白な白米にする作業が精米。
重たい杵でつくと、玄米は割れること無く白米に変わっていく。
このとき臼の内側に太さ7cmほどの藁で作った輪をはめ込むと、
米の跳ね返りが飛び出るのを防ぐことが出来る。
一粒も無駄にしないという昔からの知恵。


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