出張DASH村
東京都の区市町村の中で人口が最も多い。(東京都の統計令和2年1月1日付データより)
区内には湧き水が約100箇所あり、『東京の名湧水57選』に選ばれている箇所もある。
大谷一彦さん
プログラマーの仕事をしていたが、結婚を機に奥様の実家の畑を継いで就農。
約1800坪の畑をお義父さん・甥っ子さんと共に守り続け、育てた野菜は東京都知事賞などを受賞するほどの品質。
毎日自宅の庭先で売られる野菜はすぐに売り切れてしまう。
大谷美由紀さん
大谷さんの奥様。結婚をする前はジャズダンサーとして活躍しており、太一と井ノ原がジュニア時代にお世話になった振付師の先生のスタジオに通っていたこともある。
テニスコート約23面分の畑で、常に30品種ほどを季節ごとに植え替えながら栽培している。
収穫が終わるごとに、次の作物を植えることで、効率よく無駄のない畑の使い方ができる！
収穫を終えて余ったニンジンの葉やトウモロコシの茎なども無駄にせず、資材として使い、最終的には肥料として畑にすき込む。
こまめに雑草取りを行い、綺麗な畑を保っている！
他の農家さんが憧れるほどの『いい黒土』
大谷さんの畑がある烏山地区には、その名前の由来にもなったともされている、カラスのように黒い土が広がっている。
かつて烏山には雑木林が多くあり、その葉や枝が地面に落ちて土に帰るのを繰り返していたことで、ふかふかの黒土が広がっているとされ、水はけが良いが、程よく保水性もあるため野菜の栽培に適している。
年間計16tもの堆肥を撒く
大谷さんの畑では、作物を植える前の土作りの際に、牛の糞からなる堆肥を多く撒いている。
牛堆肥には土を柔らかくする働きがあるとされ、作物の根の張りが良くなり、多くの養分・水分を吸うことができ、みずみずしい、味の濃い野菜が収穫できる。
ミネラル豊富な井戸水で育つ！
世田谷区内には湧き水が多く、地下には高尾山などの山々を通ってろ過されたミネラル豊富な地下水が通っている。
これを昔、お義父さんが1人で10m掘り出し、その井戸水を使い大谷さんの野菜は育っている。
トマトステーキバーグ
- トマトのヘタを切り落とし、3cmの輪切りにする。お尻の部分はざく切りにする。
- 合挽き肉に炒めた玉ねぎ・卵・パン粉・塩コショウを入れてこね、全体が混ざったらざく切りトマトを半量加える。
- 肉ダネを輪切りトマトに合わせた大きさに整え、強火のフライパンで焼き目が付くように2分ほど焼く。
- 焼き目が付いたらひっくり返し、空いている場所に輪切りトマトを入れて一緒に焼く。
- トマトをひっくり返したら上にとろけるチーズを乗せ、フタをして弱火で蒸し焼きにする。
- チーズが溶けたら皿にハンバーグを盛り付け、その上にトマトステーキを載せる。
- 肉汁が残ったフライパンに中濃ソース・しょう油・余ったざく切りトマトを入れてひと煮立ちさせる。
- ハンバーグにソースをかけ、ヘタを添えたら完成。
きゅうりの肉巻きフライ
- フリーダムきゅうりを半分に切り、更に縦に6等分に切る。
- 豚バラ肉を広げて塩コショウで下味を付け、小麦粉をまぶす。
- (1)で切ったフリーダムを束ねて豚バラで巻く。
- (3)に小麦粉・卵・パン粉で衣を付け、180℃の油で4分揚げたら完成。
夏野菜ピザ
【トマトソース】
- トマトのヘタ部分にフォークを刺して弱火で皮を直火むきし、ざく切りにする。
- フライパンにニンニクとオリーブオイルを熱し、香りが出てきたらみじん切りにした玉ねぎを加えて炒める。
- 玉ねぎがしんなりしてきたら①のトマトを加え、潰しながら水分を飛ばしていき、塩コショウで味を整える。
【盛り付け】
- ナス・ジャガイモ・ソーセージは好みの大きさに切り、炒めておく。
- ピザ生地にトマトソースを塗り、ナス・ジャガイモ・オクラ・ヤングコーン・ソーセージ・モッツァレラチーズを盛り付け、250℃のオーブンで10分焼く。
- 仕上げにオリーブオイルをかけて完成。
キュウリのオイスターソース炒め
- 半白きゅうりとトゲありきゅうりをハンマーで叩き、手でちぎって一口大にする。
- 牛ロースを1cm幅に細切りし、しょう油・酒・片栗粉を揉み込んで下味を付ける。
- 鍋に油と潰したニンニクを熱し、牛肉を加えて炒める。
- 肉に火が通ったらキュウリを加えてサッと炒め、色どりにミニトマトを加える。
- オイスターソース・しょう油・酒・砂糖の合わせ調味料で味付けをしたら完成。