DASH村 ~新男米~

2001年 ~米作りスタート~

福島DASH村で、米作りを始める。

<男米>

2002年から育てている品種。「ひとめぼれ」と「タカネミノリ」の交雑種。いもち病に弱い。

<新男米>

毎年、いもち病に悩まされていた「男米」といもち病に強い「ふくみらい」を交配し、病気に強いオリジナルの品種「新男米」が誕生した。

<ふくおとこ>

さらなる美味しさを目指して、2016年から品種改良に挑戦。
掛け合わせたのは、明雄さん自らが作っていた「チヨニシキ」。

<メッシ>

2023年の塩水選で通常よりも濃い濃度で行い、より中身の詰まった良い種を選出した岸の特別米。

<ヒメノモチ>

震災後、もち米は栽培していなかったが、米作り節目の年のお祝いとして、今年新たに挑戦。

26年目の米作り“DASH My Dream"

26年目の米作りとなる今年、城島が抱く「長年DASHを見てくれた人に新男米を食べてもらいたい」という野望、名付けて『DASH My Dream -2026-』プロジェクトが進行中。
実現のため『収穫量アップ』と『一等米を目指す』ことを軸に、新男米を届けるためのトレーラーハウスづくりに初挑戦!

DASH村の秘密基地計画!

【いよいよトレーラーハウス着工!】
城島、慎太郎、藤原それぞれのデザイン案をもとに「船型のトレーラーハウス」を目指すことに。

【床板張り】
大阪・関西万博で使われた福島県産の木材を再利用し、トレーラーハウスの土台となるシャーシに合わせて藤原が床板を切り、城島と慎太郎が床板を張った。

【大黒柱設置】
骨組みとなる柱の中でも、建物を支える最も重要な「大黒柱」。
棟梁・慎太郎は、腐りにくく、木材の中でも頑丈な栗の木を選び、城島が床に開けたほぞ穴に柱を差しこんで、大黒柱を建てた。

【骨組み】
DIYでもおなじみの2×4の木材を使い、高さおよそ3.7メートルの骨組みを設置。
骨組みの最終局面となる船首部分では、船の印象を左右するカーブが重要となるため、以前、慎太郎がDASH島でイチから木造船「サバニ」を作り上げた経験を活用。
ノウハウを受け継いだ藤原が、床に固定した「ギザギザストッパー」に木材をひっかけて、一段ずつずらしながら曲げていく!より曲げやすくなるようお湯をかけながら曲げた。



【ロフト作り】
床と同じ要領で板を並べて固定し、およそ2畳分のスペースを作り上げた。

【壁板張り】
トレーラーハウスづくりの最大の山場となる壁板張りへ。
建物の強度を支えるOSB合板を取り付けたあと、壁板を曲げながら骨組みに固定し、下から板を段々に重ね合わせる「鎧張り」に挑戦。
福島の地元の仲間たちも駆けつけ、力を合わせて片側の外壁を完成させた。

26年目の稲は…
梅雨が明けた8月中旬、早いものでは、葉や茎の境目から穂が出る『出穂』も確認できた。
実りの秋までもうすぐ!

【一服】

肉男米(巨大ライスバーガー)
以前、葛尾村でお世話になった「牛屋」の吉田さんからいただいた黒毛和牛をミンチにし、愛梨朱さんと古川さんの協力を得て、巨大なハンバーグに。
また去年収穫した新男米を丸くかたどって両面をこんがりと焼き、巨大なライスバンズを作った。
このバンズでハンバーグを挟み、畑で収穫したトマトをたっぷり使ったソースをかけて、巨大なライスバーガーに仕上げた。

そうめんスライダー
完成したロフト部分の高さを生かして、城島と藤原がそうめんを流し、みんなで味わった。

福島産の採れたて桃
福島ユナイテッドFCの選手が育てた、みずみずしくて甘い桃を地元ならではの食べ方「皮付き」で堪能!

お世話になった方

【おおほり建設】
大堀哲也さん

城島がプライベートでもお世話になっているという、おおほり建設の社長さん。
今回は、トレーラーハウスづくりを監修していただいた。

【牛屋】
吉田健さん・愛梨朱さん・隼さん・秋葉絢水さん

以前米を育てていた葛尾村で畜産業を営む『牛屋』。
今回は、トレーラーハウスの外壁張りをお手伝いいただき、黒毛和牛をいただいた。

【福島ユナイテッドFC】
田中雄大選手・野末学選手・田中慶汰選手

福島県全県をホームタウンとするJ3所属のプロサッカークラブ。
震災の風評被害を払拭するため農業部を発足し、福島県内の農家と連携して農作物を育てている。
今回は、トレーラーハウスの外壁張りのお手伝いに駆けつけていただいた。

福島県大玉村

  • 福島県安達郡大玉村は東北新幹線郡山駅から北へ30分。
    日本百名山の安達太良山を望む場所に位置する。
  • 米作りは大玉村の一大産業であるが、40年前に比べて田んぼの面積は半分に。
    現在東京ドーム21個分の面積が荒地になってしまっている。
  • 平地と山間部にも田んぼがあり、山間部では棚田が広がっている。

2023年の米作り

日本百名山 安達太良山の裾野に位置する大玉村で米作り。
30年以上作付けが行われていなかった、草木が生い茂る7段の元棚田を地元の皆さんの手助けを受け、4枚の田んぼに復活させた。
棚田ならではの問題や、虫の被害、猛暑による収穫時期の早まりなど様々な問題があったが、9月中旬に稲刈り、9月末に待望の収穫祭を行うことができた。

棚田

機械が入りにくく管理が難しい。
しかし、斜面のおかげで風通しが良い・日光が当たりやすい・寒暖差が大きいというメリットがあり美味しいお米を作るにはもってこいの場所。

2024年の米作り

大玉村で2年目の米作り。
昨年、手をつけられず畑にしていた5枚目の畑を、今年は田んぼに復活させた。
3月下旬、5枚目の田んぼの真ん中に聳え立つ高さ5m・直径最大25cmの桑の木をもう一段下に移植させ田んぼ作りスタート。
葛尾村でお世話になった畜産農家『牛屋』の吉田さんに牛糞堆肥をいただき、撒いて耕運。
5月中旬、5年ぶりに福島で育てた苗で、DASH村の仲間とともに田植えを行った。
初夏には、今年田んぼにした5枚目の水抜け対策・雑草対策を行い、イナゴ対策も行なう。
問題を乗り越え、9月中旬に稲刈り、10月初旬に収穫祭を行った。

2025年の米作り

大玉村での3年目となる米作り。
25度目の米作りは土壌からこだわり、宇宙から土壌分析を行えるアプリ「Saguri」を使って不足している栄養素を特定。
毎年使用している牛糞堆肥に加え、鶏糞と陳皮を混ぜてオリジナル堆肥を作った。
さらに苗作りでは、プール育苗を行い苗の成長を促した。
そして5月上旬、25年目の田植えを迎えた。
5月末には令和式アイガモ農法としてミズニゴールを使用し除草作業を行い、8月の出穂の頃には硫黄を使った動物対策も行った。
そして9月上旬、新男米よりも早く出穂したもち米の稲刈りを行い、9月中旬、黄金色に輝く新男米の稲刈りを行った。
10月中旬には棒かけしていた稲の籾摺り・脱穀を行い、25年目となる新米をお世話になっている福島の仲間とともに味わった。

手作りかまど『かめど』

もち米の稲刈り後、米作り25年目を迎えた今年はより美味しく新米を味わうべく、藤原が一人でこっそりとかまど作りを進めていた。亀の形を模した、その名も“かめど"!
収穫祭ではかめどで新米を炊き、上々の炊き上がりであった。