あらすじ

9
大潜入
2023年3月11日 放送

紫鬼の正体は相模(白洲迅)だった…。武蔵(櫻井翔)が相模と対峙する中、青鬼・耕一(菊池風磨)は県警に最後の要求をする。「界星堂病院にまつわる全ての罪を明らかにしなければ、知事を殺します」。銃を突き付けられた知事・長門(筒井真理子)は覚悟を決め、自分のことは構わず鬼たちの要求に応じないよう県警に訴えるが…。

一方、武蔵は相模に向かって銃を構える。「おまえ、何者なんだ…」。だが、銃を握るその手がかすかに震えてしまう…。その後、武蔵はある作戦を立てることに。

さくら(ソニン)は長門の意をくみ、これ以上テロリストの要求には応じないと決断。現場の指揮を丹波(平山浩行)に任せ、部下の相模を自ら取り調べようとする。そんな中、長門と共に病院地下4階で拘束されたままの裕子(比嘉愛未)は、ここが何かの研究施設であることに気付く…。

最終回直前!
明らかになる相模の悲しい動機!暴かれる地下4階の秘密!そしてついにたどり着くP2計画の全貌とは――!?真の黒幕、迫る!
鬼達の本当の狙いが明らかになる!

以下、ネタバレを含みます。

武蔵はP2計画の全貌を突き止める。P2計画は、感染症対策に力を入れる長門が極秘に進めていたワクチン開発計画のことだった。ホテルオシマで死亡した3人は、その研究過程でウイルスに感染した犠牲者だったのだ。しかも長門は琴音の遺体をワクチン開発のサンプルとして地下4階に冷凍保存していた。琴音は、相模の婚約者だった…。耕一は3人の命を奪ったのと同じウイルスを長門に注入して感染させ、自らも感染。発症まで1時間…。どっちの命を救うことが正義なのか、国民に審判を委ねた――

※クリックすると拡大します