あらすじ

第6話2025年8月16日 放送速報警察内に武装集団の一味 潜伏か
人質全員中毒死の危険性

テレビ局を占拠した般若の正体は、武蔵(櫻井翔)の義理の弟で警視庁BCCT捜査員・伊吹(加藤清史郎)だった! テレビ局で拉致されたはずの伊吹が、なぜ妖に!? 衝撃の展開に、指揮本部はもちろん、伊吹の姉・裕子(比嘉愛未)も大混乱…!

正体を明かした伊吹は、武蔵に自分自身の闇を突き止めろと要求!「すべての手がかりは与えました。2時間以内に、あなたの闇を突き止め、私が般若になった理由を明らかにしてください」。間に合わなければ、毒ガスによって人質の誰かが死ぬ――。心当たりを探る武蔵は、5年前に起こった『鎌鼬(かまいたち)事件』を調べ始める――。

一方、毒ガスの恐怖におびえる6人の人質たち。用意された防護マスクは5つ。このままでは、誰か1人が確実に犠牲になる…。5つしかない防護マスクを巡って、人質たちの命懸けの奪い合いが始まる!!

伊吹が妖になったワケは!? 武蔵が関わった鎌鼬事件とは一体!? 妖誕生の秘密がついに明らかに!!

以下、ネタバレを含みます。

伊吹が般若になったワケは、恋人だった神津風花の無念を晴らすためだった。5年前の『鎌鼬事件』で報道記者・安室光流殺害の罪を着せられ、自ら命を絶った風花。事件の隠蔽をのっぺらぼうに依頼し、風花を殺人犯に仕立てた真犯人は、屋代(高橋克典)だった! 武蔵の罪は、当時何も疑わずに風花を逮捕したこと…。天狗(芝大輔)は光流の兄・駆流、がしゃどくろ(瞳水ひまり)は妹の流華。全てを明かした伊吹が、さらなる暴走を始める!

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