開幕に先駆けFIFAブラッター会長が会見 (05/12/11)
開幕戦に先駆けて、国立競技場で公式会見が行われました。
国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長、
そして日本サッカー協会川淵三郎キャプテンなどが出席。
川淵キャプテンは「日本でこうした国際的な大会を開催するのはワールドカップ以来。
今後もこの大会を日本で開催できるというお墨付きをいただくためにも、
ぜひとも成功させなければならない」とあいさつしました。

以下、ブラッター会長への質疑応答です。

Q.今大会で日本のクラブが出場しない影響は?
『クラブ・ワールド・チャンピオンシップ』の名のもとに大会を開催するのだから、6大陸王者が揃うことが重要。
川淵会長はハッピーではないでしょうが、(アルイテハドが)アジア代表として参加しています。
今大会が成功することで日本の開催能力を世界に示すことも出来るでしょう。
Q.参加チームのうち、欧州のリバプールのみが外国人枠に制限がないのは不公平では?
この点についてはFIFAの総会でも議論になっています。
しかし各国の協会がコントロールすべきことであって、FIFAが関与すべきことではないと思います。
特にヨーロッパに関しては、EU(欧州連合)との兼ね合いもあります。
ただFIFAとしては、クラブレベルでは最低6人の自国の選手がプレーすべきだと考えています。
Q.3人のブラジル人選手が出場資格を失ったアルイテハドについては?
(決定が下された)タイミングについては理想的ではありませんでしたが、あくまで大会のレギュレーションにのっとった判断。もっと早い段階で確認すべきではあったが、FIFAの管理に問題はなかったと思います。」
Q.今後、開催国枠を設ける可能性は?
日本のクラブが出場するチャンスはある。アジアのチャンピオンになることです(笑)
Q.第3回以降も日本で行われる可能性はあるのか?
まだ決まっていません。第2回は日本で、来年12月10日から17日まで開催されることが決まりました。



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