2012年8月21日放送

書くことが楽しくなるノートを作っている人がいます。
文房具店の店主 広瀬琢磨(ひろせ たくま)さん
彼が作っているのは、世界で一つ、
柄や素材を自由に選べるオリジナルノート。
季節の色や匂いのする紙など、選べる紙は
およそ100種類!

「自分で選ぶからこそ特別なんです。
物も大切にするし、書く楽しさのきっかけにも繋がっていくと思います。」

当初、彼の試みは、地元の職人さんたちからの理解をなかなか得られませんでした。
しかし、今ではページ一枚、一枚、さらに表紙や
革の留め具まで多くの職人さんの技が生きています。

「若造が言ってきたという感じで受けてもらえなかったんです。」

賛同してくれた仲間たちに感謝するとき、
心に浮かぶ言葉…。それは

『百万一心』

力を合わせれば何事もなしえる。
毛利元就が石碑に彫らせたと言われている言葉。

「(今は)こんなことがやりたいって職人さんに言えば、
みんな(仲間を)紹介してくれるし、
本当に人との繋がりで成り立っている場所だと思いました。」

東京の下町に息づく職人の技を次の世代に残していきたい。
書くことの楽しさと一緒に・・・。