2014年7月22日放送

砂浜で繰り広げるラリーの応酬・・・
ビーチテニス選手 高橋友美(たかはし ともみ)さん
砂浜をコートに、ガットのないラケットで打ち合う「ビーチテニス」。
テニスと違うのは・・・
バレーボールのようにノーバウンドで返球すること。

「展開がとても速いので、体感スピードも速くて。それは、面白いところだと思います。」

日本女子ランキング1位の高橋さんが、ビーチテニスに惹きこまれたのは6年前。
元々親しんだテニスにはない魅力が、そこにありました。

「砂の上っていうのが、なかなか動けなかったんですけれども、やってみて楽しかったので、続けてみたいなと。」

世界では多くの国で親しまれているビーチテニスも、日本での競技人口は未だ500人程度。そのため理解されないことも。

「スポンサーがつかなかったり、海外遠征に行く資金が調達できないということはあります。日本ランキング1位だったのにも関わらず、(世界の大会に)行けないのは辛かったですね。」

そんな高橋さんが共感した言葉、それは・・・

『不可能だと思わない限り人間は決して敗北しない』

アメリカの作家 デール・カーネギーの言葉です。

「どんな人でもチャレンジするっていうのはできるので、諦めなければ必ず花が咲くと思います。」

その気持ちが、不可能を可能にします。