2015年1月27日放送

仲間と目指す、世界の頂点・・・
女子サッカー 日テレ・ベレーザ、岩清水梓 選手。
4年前のワールドカップ
なでしこジャパン“守りの要”として、世界一の偉業を達成。
そこには、故郷(ふるさと)・岩手を想う気持ちが・・・

「自分たちの原動力になったというか、東北の大震災があった年だったので。
日本が元気に頑張っていますと、世界にアピールする場所でもあったので。」

しかし アメリカとの決勝戦、身を呈して相手の攻撃を防ぎ 退場・・・
優勝した瞬間は、ピッチに居られませんでした。

「自分があそこで自分なりのプレーをしたことで、優勝への道になったのなら、それはそれで自分は嬉しいと思っています。」

その経験はサッカーに対する考えを変えるキッカケになりました。

「若い頃は自分が試合に出られればそれでいいと思っていました。今は色々な人の支えがあって、サッカーが出来ていると感じているので、結果へのこだわりも強くなっています。」

今年のワールドカップ。
再び世界一を目指す岩清水選手がおもう言葉。

『友情は喜びを2倍にし、悲しみを半分にする』

ドイツの劇作家、フリードリヒ・フォン・シラーの言葉です。

「連覇(に挑戦)出来るチームって1チームだけだと思うので、みんなの期待に応えたいと思います。最後は笛の鳴る時に、ピッチに居られるように頑張りたいです。」