2018年3月6日放送

チェアスキーヤー、村岡桃佳さん。
平昌(ピョンチャン)パラリンピック 女子アルペンスキーでメダル獲得の呼び声が高いのが、
早稲田大学スキー部の村岡桃佳選手です。
「滑っているときは時速100kmを超えるスピードで滑るので怖いです。
その恐怖心に打ち勝って、試合で勝った時はやっぱりすごくうれしくて、
それがだんだん楽しくなってきちゃうんですよね。」
4歳の時病気のため下半身不随に。
小学3年生の時、友達の誘いでチェアスキーを始めました。
「楽しかったですね。パッと見て、チェアスキーの人が滑っていたら、
すごいと思ってもらえるものだと思っていて、そこが魅力的な部分だなと思います。」
ソチパラリンピック アルペンスキー女子スーパー大回転では“失格”という悔しい結果でした。
「ソチは苦い思い出ですね。
スタートする前って、基本的にどんなレースでもすごく緊張するんですよ。
ソチではそれが全く無くて、逆に不安になりました。」
金メダルに挑む村岡選手が共感する言葉…

「君がみんなに微笑めば、微笑みはそのまま君に帰ってくる」

笑顔の大切さを伝える、アメリカのことわざです。

「競技とかにおいても、笑顔で緊張がやわらぐっていうのを聞いたことがあって、
今回は本当に笑顔で終われるように頑張りたいと思います。」