2018年5月22日放送

もずく漁師、遠藤大輔さん。
沖縄県久米島。青く豊かな海で、今では珍しい天然もずくの漁が行われています。
「サンゴとか貝殻などから自然に生えてくるもずくです。
天然もずくは とても太いのが栽培しているもずくとの大きな違いだと思います。」
天然もずくは、流通しているもずくのわずか1%しかない貴重なもの。
「熟してくると根の方からポロっと離れる感じでとれます。手摘みをすることによって、
柔らかい若いもずく、とらない方がいいもずくを選んでとることができます。
効率はあまり良くないんですが、生態系を守って長くとっていこうという意味では、いい漁法だと思います。」
とれるのは、4月から5月の2か月間だけ。この期間は、海に潜り通しで漁を行います。
「朝6時から、6時間、7時間ずっと潜って、1日1t位はとっていると思います。」
久米島の海の恵み、天然もずくを愛する遠藤さんが心に思う言葉、それは…

「自然はそれを愛する者を裏切ったことはない」

イギリスの詩人 ウィリアム・ワーズワースの言葉です。

島ではそうめんのようにつゆでいただいたり、てんぷらなどで供される旬の味。
「天然もずくを知らない方もいらっしゃるので、独特の食感を楽しんでいただきたいですね。」