2019年11月26日放送

歩荷(ぼっか)、畠山良巳さん。
神奈川県丹沢、登山客に人気の塔ノ岳で、山頂の山小屋に荷物を運ぶのが歩荷の仕事です。
「今日は30kgでしたけど40kgの時もあるし、1日4回やったこともあった。
大体、年間300回くらい登っています。」
標高1491m。
普通の登山客なら3時間かかる急斜面を、荷物を背負いながら、およそ2時間半で登ります。
「重さによっても違います。大体10kg違うと、30分違います。
1秒でも短く、早く頂上に行きたいって気持ちがあるわけ。ハハハ。」
雪の日も休まず、登り続けること6000回以上。
「やめようと思ったことはないです。
調子が悪くても、風邪をひいていても、歩いているうちに調子が出てくるんです。
頂上にたどり着けば、その達成感がある。
そうするとうれしくなって、それがまたやる気にもなっているよね。」
山小屋を使う登山客のために荷物を運び続ける畠山さんが共感する言葉…

「継続と決意だけが絶対の力である」

アメリカ合衆国第30代大統領 カルビン・クーリッジ(1872-1933)の言葉です。

「続けるっていうこと自体が楽しいわけ。
今日、6410回目ですけども、1日1日更新していくことが、楽しい。」