2021年8月10日放送

水族館トレーナー 青山 唯さん
「伊豆・三津(みと)シーパラダイス」で人気のアシカショー。
この日青山さんは、水中ショーへのデビューを
カリフォルニアアシカのサニーと共に果たしました。
「直前までめっちゃ緊張していました。
私が脚で輪っかを作って、そこを通るという種目が3日前くらいまで
できなくて『どうしよう』と思って…」
ステージを目指し半年間、
パートナーのサニーに慣れるところから猛トレーニングの毎日。
「最初はエサをあげたら、それで遊んじゃう。
でもやっぱりできてなかったことができた時にすごく褒めたりだとか
コミュニケーションを大事にするようにして
そこから一気にやってくれるようになったなと思いました。」
小学生の時、イルカのふれあいショーに感動し、水族館のトレーナーを志しました。
「ショーの時は、やっぱりすごくキラキラして見えると思うんですけど、
エサ作るのも個体によって切り方も違うとか、大変な部分の方が多いですね。」
夢だったアシカショーのデビューを成功させた、青山さんが共感する言葉。それは…

「大切なことは大志を抱き それを成し遂げる技能と忍耐をもつことである」

ドイツの作家 J.W.フォン・ゲーテ(1749-1832)の言葉です。

「お客さんを感動させたりとかは、トレーナーの力量でもあると思うので
スキルアップしていって魅力的なショーを出来たらいいなと思います。」