放送内容

2019年7月30日 ON AIR

ある閃きが起こした衝撃事件

2004年、ルーマニアの会社員ビオレルは、毎日あることが苦痛だった。
それは妻の手料理...とんでもなくまずかった。
味オンチの妻と結婚してからずっと毎日、妻が作る超まずい料理を我慢して食べてきた。


そんなビオレルのストレス解消法は気分転換に映画を見ること。
この日見ていた映画はブルース・ウィリス主演の「ダイ・ハード2」!!


この映画をきっかけに妻のまずい料理を二度と食べなくて済む方法を思いついた!
ビオレルはすばやくガスコンロの栓を開けキッチンをガスで充満させた。
そう、ビオレルが思いついたのはキッチンを爆破することだった。


それは、「ダイ・ハード2」のクライマックス。
ブルース・ウィリスがライターを使って、飛行機を大爆発させるアクションシーン!
これを見ていて閃いたのだ!!


そして...もうまずい料理は食べたくないと、ライターをキッチンへ投げた!!
その結果起きたのは...拍子抜けなほど、小さな爆発だった!!
アクション映画を見てのとっさの思いつきはあっけなく失敗。


妻の通報でビオレルは逮捕。
幸か不幸か...そのお陰で妻の料理をしばらく食べずに済んだという。


隣人泥棒がバレなかった理由


20年くらい前、無職だった女性...仕事も見つからず、生活費も底をついていた。
夜、アパートに帰るとお隣さんとその恋人が仲よさそうに部屋へ。


何とも幸せそう...それに比べ、自分には食べる物もない。
そんな時、隣からは残酷にも美味しそうな焼肉の音と匂いが。
翌朝、掃除をしているとまたしても聞こえてきたのは...甘えるような声。
あまりにも自分とは違う、境遇の差。


その時、よからぬ考えが閃いた。
そしてハサミで、なんと壁に穴を開け始めた。
そう、押入れから、お隣さんに盗みに入ろうと考えたのだ。


2週間で穴は完成。
そして彼女は毎日のように部屋へ侵入し食べ物を盗み続けた。
盗み終えると穴はしっかりと塞ぐ。


一方、隣人はなぜか盗まれていることに気付かない。
彼女の盗みの手口とは...卵を1個だけ頂いて目玉焼きで!!


次の日はハムを2枚にレタスを2枚。
さらに次の日もスイカを薄く切って少しだけ盗む。
彼女の手口は気づかれないようにちょっとずつ盗むというものだった。


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そんなある日。
ついゲームソフトに手を出してしまった。...しかしそれが運の尽きだった。


実はお隣さん、大のゲーム好き。
お目当てのゲームソフトが見つからず必死に探し...滅多に開けない押入れを開けた。


そして大きな穴を発見!こうして女性は逮捕された。

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