STORY

5湯けむりの攻防⁉2024.5.11 O.A.

花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)の次なる臨店先は、山間の温泉地にある眠山支店。
そこで二人は、眠山支店の取引先である老舗旅館・白鷺亭の八坂社長(髙橋洋)から、旅館の改築費用5億円の融資がなかなかおりずに困っていると相談を受ける。眠山支店の前浜支店長(マギー)は、融資に慎重な守りのタイプ。その前浜が納得するような事業計画書を作成するために、舞と相馬は白鷺亭に宿泊して顧客目線で改善点を探すことに…。

温泉と宿の料理を満喫しつつも、舞たちは旅館の問題点をチェックする。その結果、料理部門の人手不足のせいで、料理の質が落ちていることが判明。高齢の五十嵐料理長(石丸謙二郎)も「限界だ」とぼやく。
課題を克服するために、八坂社長はすぐに料理人探しを開始。舞と相馬は白鷺亭の融資担当者・後藤涼太(吉田健悟)と共に、白鷺亭が改善に向けて動き出したことを支店長の前浜に報告した。しかし前浜は、「この街には未来がない」と言い、人口も観光客も激減し、インバウンド需要も見込めない寂れた温泉街に融資など出来ない。と話をろくに聞き入れない。
前浜の言葉に憤った舞は、眠山支店のテラー・北見容子(松熊つる松)と落合若菜(金澤美穂)に話を聞く。すると二人も前浜と同様に、この街には未来がない、私たちにできることはないと諦めの態度を見せた。

その日の夜、再び白鷺亭を訪れた舞と相馬は、思いがけない人物の姿を目撃してしまい……!!
臨店班の知らないところで、銀行を揺るがす大きな出来事が動き出そうとしている──!?

以下、ネタバレを含みます。

舞たちが目撃したのは、東京第一銀行の牧野頭取(矢島健一)と、紀本平八(要潤)、昇仙峡玲子(菊地凛子)。さらに牧野頭取と話している相手は、東京第一銀行のライバル、産業中央銀行の景山頭取(三浦浩一)だった。こんな山奥で、メガバンク2行のトップ同士が極秘会談!?
驚きながらも舞と相馬は、白鷺亭に融資が難しそうだと告げに行く。八坂の諦めきれない気持ちに触れた舞は、白鷺亭の料理部門を捨てて、夕食は街の飲食店で食べてもらう「泊食分離」を思いつく。舞の熱意に心を動かされた支店の行員たちの後押しで、前浜支店長はついに、融資を本部に通すと決断。
問題が解決し、舞たちの臨店も無事終了したかに思えたが……。

数日後、白鷺亭から突然、産業中央銀行が1億多い6億円の融資をしてくれる事になったので、融資を辞退したいと連絡が。舞と相馬は突然の申し出に戸惑う。その裏では産業中央銀行の半沢直樹(劇団ひとり)が暗躍していた。
そんな中、全行員向けに、牧野頭取から「当行は、産業中央銀行と合併することを決定いたしました」と緊急メッセージが流れる。それを聞いた相馬は、眠山でのトップ会談の意味と、産業中央銀行が白鷺亭への融資を引き受けた理由を理解する。
銀行が合併すると、支店の統廃合が行われる。産業中央銀行の眠山支店は、情報が解禁されるよりも前に、合併の話を掴んでいて、自分たちの支店を存続させるために白鷺亭に融資したのではないか?
相馬の話を聞いた舞は、昇仙峡の元へ駆け込み、支店がなくなれば、北見や落合のようなパートの従業員は仕事を失う。なのに合併の情報を黙っていたなんてアンフェアだと訴える。昇仙峡はそんな舞を冷たくあしらうが……。

その夜、昇仙峡は、眠山で産業中央銀行の景山頭取の傍にいた男、半沢直樹と再会。
昇仙峡は、情報解禁前に合併の話を眠山支店に漏らしたのではないか?と半沢に抗議する。しかし半沢は、私たちが考えるべきはお客様の利益。と平然と答えて、昇仙峡を言い負かし——!?