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国立新美術館では、館内2つのカフェで期間限定コラボメニューを展開しています。
ご来場の際は、是非お立ち寄りください。
■■2F 「Salon de Thé ROND」■■
「サロン・ド・テ ロンド」では、展覧会の内容に合わせ、16世紀から20世紀の西欧菓子の歴史に注目し、
各時代を代表するお菓子を取り入れた特別プレートをお召し上がりいただけます。
シャルロット・ヴァニーユと赤いフルーツのデザート
~西欧菓子400年の歴史をこめて~
コーヒーまたは紅茶またはスパークリングワイン付き
1,350円
【16世紀 (ルネサンス)】
マカロン(バラ風味)
フィレンツェのカトリーヌ・ド・メディシスによってフランスにもたらされた「マカロン」。
バラは、百合と同様、聖母マリアの象徴とされ、宗教画にも多く登場します。
【17世紀 (バロック)】
チョコレート/クレーム・シャンティイー
この頃、「チョコレート」がスペインからフランス宮廷に伝わります。
また、シャンティイ城の宮廷料理人フランソワ・ヴァテールによって、「クレーム・シャンティイー」が考案されました。
【18世紀 (ロココと新古典派)】
マドレーヌ
ロレーヌ公のスタニスワフ1世に使えていた女中「マドレーヌ」がホタテの貝殻を使って作ったという説が有力と言われています。
貝殻はロココの象徴。
【19世紀 (ロマン派からポスト印象派)】
シャルロット
「シャルロット」は、フランス料理の発展に大きく貢献したシェフ・パティシエのアントナン・カレームが、
ロシアの皇帝アレクサンドル1世に仕えていた時に考案したデザートです。
【20世紀 (マティスとその周辺)】
一部の上流階級のものだった菓子が、一般の人々にも普及した時代。
このデザートのチョコレートソースの模様は、20世紀の画家アンリ・マティスの作品《赤い部屋(赤のハーモニー)》の模様を
イメージしています。
■■1F Café COQUILLE■■
紅茶にジャムを入れて飲む習慣があるロシア。「カフェ コキーユ」では、「ロシアンティー」をイメージして、
夏らしいすっきりした味わいにアレンジしました。
ロシアンアイスティー
(フレーバー: イチゴ・マンダリンオレンジ・ピーチ・ライムより1種類チョイス)
390円
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<店舗情報>
▶2F Salon de Thé ROND(サロン・ド・テ ロンド)
営業時間 11:00~18:00 金曜のみ 11:00~19:00
火曜日定休
席数 82席
電話番号 03-5770-8162
▶1F Café COQUILLE(カフェ コキーユ)
営業時間 10:00~18:00 金曜のみ 10:00~20:00
火曜日定休
席数:屋内 120席 屋外 40席
電話番号 03-5770-8164
館内レストラン・カフェの詳細は、こちら↓↓↓
http://www.nact.jp/restaurant/index.html