今回の相談者は、俳優・峰竜太。
　峰　「いや〜、お前らまだまだ芝居が黄色、イヤ青いんだよ」

御機嫌な峰は、後輩を連れて夜の街に…
　峰　「３６年位やると、怖いものなしだ、何でも」
　後輩　「あっ、たまにはあーいう寿司屋で食ってみたいですね」
後輩が指差したのは、みるからに高そうな寿司屋…

　峰・心の声　「やばいなぁ〜金使いすぎると、みどりに怒られ
　　　　　　　　　ちゃうなぁ〜」
　後輩　「みどりさんに怒られますか？」
　峰　「何言ってんだ!　まかせとけ〜い！」

こうして峰は大見栄を切って寿司屋へ。
しかしこれが峰にとんでもない災いをもたらすことに…

　後輩　「うわぁ〜俺こんな寿司屋で食うの始めてっす！」
　峰　「まっそうだろ！俺も昔は先輩にこうやって
　　　　ごちそうになったもんさぁ」

今から３０年前、峰がまだ２５歳の頃…
　峰　「うわぁ、俺こんな所で食べた事ないっすよ！」
　裕次郎　「おい竜太！これくらいで熱くなってるようじゃ
　　　　　　　まだまだだな」
それは、峰の憧れの人・石原裕次郎！

　裕次郎　「ところで、最近、みどりちゃんとはどうなんだ？」
　峰　「先日、浮気がバレちゃいました」
　裕次郎　「まっこれで…俺たちの仲間になったな！」
　峰　「はい！」
裕次郎　「思う存分食ってくれ！金は気にするな」
　峰　「いただきます！」
峰もいつしか裕次郎の様な大きな男になる事を夢見ていた。