生きるってスゴイ がん新時代へ

コンセプト

あなたは「がん」と聞いて何を想像しますか?
「怖い」「逃れられない」「不安だ」…
しかし、がん研究は驚異的に進歩を遂げ、生存率は飛躍的に上がりました。

今や、日本人の2人に1人がかかると言われる「がん」。(*)
それほどまでに「がん」は身近で、特別な病気ではなくなっています。

2月4日は「世界がんデー(World Cancer Day)」です。
日本テレビ報道局では、劇的に変わった「がん」を取り巻く現状を取材。
治療の最前線のほか、「がん」と共に生きる様々な人々を紹介します。

「がん」と共にある人、その家族、友人、そしてすべての人に
勇気と希望をもってもらえるよう、
「がんの先にある未来」について考えていきます。

(*)国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」 2014年累積罹患リスクに基づく

1

舌がんから復帰…堀ちえみさん語る壮絶な“がんとの闘い”

去年2月、舌がんの手術を受けた、堀ちえみさん。
手術で舌の6割を切除し、当初は食事も、話すことも困難だったと言います。
心に沸き上がってきたのは「絶望感」だったといいます。
それからわずか1年。壮絶なリハビリを経て、仕事復帰した堀さん。
突然のがん告知、絶望から復帰までを支えた家族への思い、そして未来。
堀ちえみさんが生出演で語る“がんとの闘い”とは。
(2月4日「news every.」放送)

2

ついに実用化…「尿1滴」だけでできる最新がん検査

「時間がかかる」「体に負担が」「お金がかかる」などと敬遠されがちな、がん検査。
そんな負担を軽くしようと、血液などを使った様々な検査技術の研究が進んでいます。
そして今年1月、ついにある検査が“実用化”されました。
わずか1滴の「尿」で15種類のがんを検知できるという最新の検査。
しかも費用は9800円で済むといいます。(※病院によって異なります)
進化を続ける「がん検査」のイマ、そして課題とは?
(2月4日「news every.」放送)

3

山中伸弥教授が語る、iPS細胞を使ったがん治療最前線

“iPS細胞を使って、がんを攻撃する”
そんな新たながん治療の研究が進んでいます。副作用が少ないなどのメリットがあると
いうこの治療。どんな技術なのでしょうか。

ノーベル賞を受賞した、京都大学の山中伸弥教授が自ら語る、その可能性と未来。
そして、山中教授の親友で2016年に亡くなった、ラグビー界のスター平尾誠二さん。
山中教授はかつて、がんで亡くなった親友へ「治せなくて、ごめん」と語っていました。
iPS細胞を使ったがん治療の研究が進む今、山中教授が胸に抱く思いとは。
(2月4日「news every.」放送)

4

10年後のがん治療

患者の「がんの遺伝子」を検査し、有効な治療薬を探す「がんゲノム医療」
zeroがその最先端の現場に潜入すると、そこには人型のロボットが…
慶応義塾大学などのグループは、ロボットを使って自動的に遺伝子の抽出、スーパーコンピューターですぐに解析する技術を開発。
さらに、これまで日本にはなかった「ゲノムデータベース」の作製にも着手しています。
がんをより治しやすくするために…研究者らが見すえる10年後とは?
(2月4日「news zero」放送)

5

がんと闘う女性のサポートを!“がん患者のための”エステサロンの挑戦

2011年自らも子宮体ガンと診断され、
築地の国立がんセンターで2度の手術を受けた女性が現在、
国立がんセンターに近い築地で“がん患者専門”の美容サロンを開業しています。

そのサービス内容は、患者の外見(アピアランス)への支援・相談です。
がん患者であっても、女性らしく自然に生きたいという思いで立ち上げた
この女性の取り組みと思いを取材します。
(1月31日「Oha!4 NEWS LIVE」放送)

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