プレスリリース

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2000年12月28日

日本テレビ、韓国SBSと日韓初のバラエティ番組の共同制作を実施


 日本テレビは協力協定先である韓国ソウル放送(SBS)との間で番組共同制作を実施した。バラエティ番組で日韓のテレビ局が本格的に共同制作するのは今回が初めて。今回の共同制作は日本テレビで放送中の人気バラエティ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」とSBSの人気エンターテインメント番組「ビューティフル・ライフ」(毎週日曜日18:30~20:00放送、平均視聴率 21% という同時間帯の最高視聴率番組)の制作チームが手を組み、共同で番組を制作し互いの番組内で放送するもの。

2002年のW杯サッカー共同開催を控えて全面的な日本文化開放が予想される韓国と日本のますますの文化交流促進に貢献することが期待される。共同制作される番組のコンセプトは「池袋から韓国まで路線バスでいくらかかるか!?」とのタイトルで、実際の路線バスを東京(池袋)から韓国ソウル市まで走らせたら料金がいくらかかるかを実験するもので、東京~大阪~下関(フェリー)~釜山~ソウルの長距離の走破を目指すもの。路線バスには日本テレビの新谷保志アナウンサーが乗り込んだ。また、SBSの制作チームは韓国の出演タレントとともに日本ロケに合流、韓国ロケではNTVの制作チームと行動をともにし制作協力を行った。

日本テレビではこの模様を2001年1月7日(日)19時放送の「ザ!鉄腕!DASH!!」の特別拡大版「激スゴ超人大爆笑 仰天スペシャル」内で放送予定。SBSでは独自取材の映像も加えて2001年春までに放送することにしている。日本テレビとSBSは今回の番組共同制作を手始めに、幅広い分野で今後も協力を深めてゆきたい考えである。


担当:
メディア戦略局国際戦略部
岩佐 芳博