プレスリリース

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2002年01月25日

日本テレビとNFL(アメリカ・プロフットボールリーグ)がブロードバンドビジネスで幅広く業務提携


 日本テレビ放送網株式会社は、ブロードバンドにおいて、世界最大最強のスポーツリーグNFL(アメリカ・プロフットボールリーグ)と新しい形で業務提携を結び、以下の様なビジネス展開を実施・予定しております。NFLはインターネットにおける、いかなるビジネスもAOL社と全世界的な包括契約を結んでおりますが、日本テレビのステーションパワーと、地上波のNFL番組を軸とした多メディア展開のコンセプトが高く評価され、例外として認められました。
 また、現在、日本テレビは地上波・BS波でNFLのレギュラー番組を放送しておりますが、CSにおいても、NFLのゲーム放送を検討しております。

主なブロードバンド展開

①eコマース...「NFL・オフィシャル・ショップサイト」の運営
 弊社グループ企業、フォアキャスト・コミュニケーションズが運営する「なんだろうネット(http://www.nandaro.net/)」(インターネットモール)内に、NFLオフィシャルのネット通販サイトを立ち上げて、オフィシャル商品の販売を昨年10月から開始しました。
 商品ラインアップやマーケット戦略はNFLが立案し、日本テレビは番組内で、商品をプロモート。現在、この「なんだろうネット」での独占販売商品は、リーボック社製のアパレルのみですが、NFLは商品数を増やし、日本でのオフィシャルeコマースサイトとして、積極的に拡大していく意向です。

* NFL関連商品の売上額は「なんだろうネット」の売上総額の30%(月間ベース)を超えるまでに成長しています。

②有料動画配信サービス...「NFLスーパープレーサイト」(仮称)の運営
 日本テレビホームページ内にNFLの動画専門サイトを立ち上げての、有料配信サービスを計画しております。パートナーシップを結ぶ事により、権利金によるビジネスではなく、共同事業という形でインターネット配信を実施します。

配信内容NFLが所有する膨大なライブラリーから、ファン待望の名場面を選りすぐって、オンデマンドでサービス。
業務提携内容NFLはコンテンツを提供し、日本テレビはサイトの運営を担当します。
事業費用は、日本テレビとNFLジャパン(NFLの100%日本法人)で折半し、リベニューもシェアーします。
配信開始ブロードバンド環境の普及にも左右されますが、今秋を予定。