プレスリリース

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2004年10月01日

11月1日より「確定拠出型年金制度」を導入します


 日本テレビは、平成16年9月17日に厚生労働省の地方支局である関東信越厚生局より新しい企業年金制度として「確定拠出型年金制度」導入の承認を受けました。これに伴い、平成16年11月1日より従来の適格年金制度(「確定給付型年金制度」、終身給付)から全面的に「確定拠出型年金制度」へ移行いたします。「確定拠出型年金制度」導入は、民放キー局では初めてとなります。

 従来の「確定給付型年金制度」は、年金資産の期末時点での時価の変動に伴って人件費総額自体が左右される制度であり、年金資産の時価下落部分について、会社が穴埋めのための費用を計上しなければならないという制度でした。
 これに対し、新たに導入する「確定拠出型年金制度」は、会社が掛金を拠出した後は、会社は従業員の年金資産に対して一切、追加的な負担が必要なくなります。

 この制度を導入することにより、日本テレビの人件費は年金資産の時価変動の影響を受けることなく、決まった金額の掛金を人件費として計上すれば良いことになり、退職給付費用が安定化し、会社の会計上にも大きなメリットが見込まれます。


日本テレビ放送網株式会社

 

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経営戦略局 総合広報部