日本テレビなど全国31の民間放送局で構成される、公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、今年8月27日、28日に放送した24時間テレビ39「愛は地球を救う」を中心として、全国の皆様よりお預かりした寄付金の中から、高齢者や障害のある方のために、リフト付きバスや訪問入浴車などの福祉車両217台を、全国各地の福祉団体や個人に贈呈することを決定いたしました。

 これを受けて日本テレビは、担当地区である関東エリア(1都6県)の、36の福祉団体や個人を日本テレビ本社にお招きし、福祉車両の贈呈式を行いました。

 贈呈を受けた皆様を代表して、千葉県の「特定非営利活動法人ワーカーズコープ浦安地域福祉事業所」の関根秀子さんは、「私どもは地域の障害児の放課後デイサービスを行っています。親御さんが働いている間、お子さんをお預かりし、自宅にお送りするので、送迎車が何より必要でした。ところが、今までの車両だと車いすのお子さんが取り残されていました。そんな時、24時間テレビの大きな車が来て、車いすのお子さんもみんなと一緒に帰れることになり、子どもたちは大喜びでした。全国の皆様の温かなお心に、絶え間ないご支援に、そして愛に、心から深く深く感謝を申し上げます。大切に使わせていただきます。」と謝辞を述べられました。

 なお、番組開始以来、39年間の贈呈台数の累計は10,647台となりました。

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左から「特定非営利活動法人ワーカーズコープ浦安地域福祉事業所」の関根秀子さん、
大場寛さん、公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会の丸山公夫会長

 

皆様のあたたかいご協力、本当にありがとうございました。

 

以上
日本テレビ放送網株式会社 社長室 広報部