「ルーヴル美術館デ・カール館長(左) 日本テレビ杉山会長(右)」日本テレビ放送網株式会社(以下、日本テレビ)は、2026年9月より国立新美術館にて「ルーヴル美術館展 ルネサンス」を開催します 。本展覧会の目玉は、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「美しきフェロニエール」の日本初公開です 。ルーヴル美術館のレオナルド・ダ・ヴィンチ作品の来日は、1974年の「モナ・リザ」以来52年ぶりという歴史的な機会となります。
これに先立ち、9月2日、日本テレビ杉山美邦代表取締役会長執行役員は、ルーヴル美術館のローランス・デ・カール館長を訪問し、「ルーヴル美術館展 ルネサンス」開催契約の調印を行いました。
日本テレビとルーヴル美術館は、2018年から2034年までの期間、4年ごとに日本で大規模なルーヴル美術館展を開催することで合意しており、今回は、このプロジェクトの第3弾となります。
「ルーヴル美術館展 ルネサンス」では、15世紀初めにイタリアで花開き、16世紀にかけてヨーロッパ各地で隆盛したルネサンス美術の本質的な特徴のいくつかを、選び抜かれた50点余りの作品を通して浮かびあがらせることを試みます。貴重な作品群の中でも、特筆すべきはルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「美しきフェロニエール」の初来日。レオナルド・ダ・ヴィンチの真筆とされる絵画作品のなかでも現存するのは世界で15作品ほどと言われ、ルーヴル美術館は5作品を所蔵しています。女性肖像画の傑作「美しきフェロニエール」はそのうちの1点であり、それが東京で見ていだだけることになりました。
日本テレビとルーヴル美術館は、長年にわたり良好な協力関係を築いており、日本テレビはこれまで「モナ・リザ」展示ホールのリニューアルへの協力や、「ミロのヴィーナス・ギャラリー」の改修、「サモトラケのニケ」の修復作業と様々な形で協力してまいりました。日本テレビは、ルーヴル美術館とのこうした揺るぎない協力関係をますます強固なものとし、文化や芸術の発展に向けて、日本とヨーロッパの架け橋になるよう努めてまいります。
<「ルーヴル美術館展 ルネサンス」 日程>
東京 2026年9月9日(水)-12月13日(日)/国立新美術館 (六本木)
以上
日本テレビ放送網株式会社 総務局 広報部