プレスリリース

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2005年06月10日

「新しい番組評価基準を考える会」の答申を受け、日本テレビが決定した4つの対応策とその経過報告(2005年6月現在)


2003年の視聴率操作問題をきっかけに発足した「新しい番組評価基準を考える会」から昨年6月に答申が出され、ちょうど1年が経ちました。
この答申を受け日本テレビが取り組んで参りました4つの対応策に関し、状況をご報告致します。

(1)番組視聴満足度調査の実施
  調査名『テレビ番組視聴満足度調査』
  調査方法郵送留置法(アンケート調査)
  調査回数年4回実施(4,7,10,1月期)
    ・『2004年秋期テレビ番組視聴満足度調査』 11月1日~11月12日
  ・『2005年冬期テレビ番組視聴満足度調査』 2月1日~2月13日
  ・『2005年春期テレビ番組視聴満足度調査』 4月28日~5月13日

(2)視聴者による視聴者のための番組プロジェクト「視聴者番組企画会議」
 2004年11月一般視聴者公募。416人の応募者から選ばれた男女合計11人と、月に一度の会議を重ね、プロジェクトメンバーから提出されたテーマ、「最近のモラルを見直す楽しい番組」を日本テレビが番組化。
   ・放送予定日2005年7月23日(土)10時30分~
   ・番組名「怒れる芸能人~モラルの花道~」(仮)

(3)制作者評価としての報奨、顕彰制度の充実
 番組審議会推薦による番組報奨新設
   ・2004年ドラマ「すいか」
   ・2005年ドラマ「たったひとつのたからもの」

(4)放送による企画意図(マニフェスト)の表明の制度化
 以下放送実績「あなたと日テレ」日曜日5:30~5:45
  ・2004年  10月10日 10月期新番組(ドラマ)
   10月29日 10月期新番組(バラエティ)
  ・2005年  1月16日 1月期新番組 (ドラマ)
   4月3日 4月期新番組 (バラエティ)
   4月10日 4月期新番組 (ドラマ)

 これらの対策は、すでに日々の業務の中に根付き、実行され、活用されております。また、日本テレビでは、昨年7月にはコンプライアンス憲章を制定し、企業活動の指針として遵守しております。
 今後も視聴者の皆さまはじめ、日本テレビを支持していただいている多くの皆様方の信頼を裏切ることのないよう、引き続き真摯に取り組んで参ります。

2005年 6月 10日
経営戦略局・総合広報部
コンプライアンス推進室