プレスリリース

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2006年08月31日

9月1日から地震・津波情報をさらに充実配信 ~地上デジタル放送およびワンセグ向けデータ放送~

 日本テレビは、9月1日から地上デジタル放送の固定受信向け、およびワンセグ向けデータ放送に、地震・津波情報の配信を順次開始します。これまで、地震の震度情報は、ニュース・情報番組や文字速報スーパーでしかお伝えできませんでしたが、データ放送での配信が可能になったことで、速報を見逃しても、視聴者の皆さまが随時確認することが可能になります。津波情報では、文字情報だけでなく予報地図を用いることで、わかりやすさを追求しました。この地震・津波情報は、知りたい地域を、リモコンで選択して表示することも可能となります。


地震情報

直近の震度3以上の地震と、1週間以内の地震を、震度・規模の大きい順に、それぞれ4つまで (ワンセグでは3つまで)表示します。


津波情報

各地域の津波予報(警報・注意報、津波の高さ、到達予想時刻、津波予報地図)と、各地の到達情報(観測した最大の津波の高さ、観測時刻)を提供します。

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※サンプル画面
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※サンプル画面

 また、同日、NNS・データ放送配信センターでは、日本テレビ系列各局向けの災害情報データ放送の提供を開始します。これは、昨年10月より、日本テレビが関東ローカル用に開発した災害情報データ放送システムを、配信センターを通じて、系列各局向けにも拡大、提供するものです。これにより、日本テレビ系列各局(NNS参加29社)でも、こうした災害に特化した、わかりやすいデータ放送を提供することが可能となります。
今後は、情報をNNS・データ放送配信センターに集約させることで、系列各局間での災害情報の連携もさらに強化し、利用者の皆さまに必要な情報を瞬時に提供できるよう努めてまいります。

【参考】昨年10月の災害情報ニュースリリース⇒/info/news/254.html


日本テレビ放送網株式会社 秘書室 総合広報部