2007年04月06日

ネットワーク各局ワンセグデータ放送が本格始動！～全国ローカルニュースや全国選挙情報データ放送を配信～

　日本テレビ放送網株式会社（本社：東京都港区、社長：久保伸太郎）は、２００７年４月より、　「全国ローカルニュース」メニューを加えたワンセグ向けコンテンツを、先に発表した（06.12.04）放送と通信の連携サービスを活用し、ネットワーク各局（一部の局を除く）に向けて配信するサービスを正式に開始しました。また、この仕組みを用いて、4月8日(日)に行われる統一地方選の情報を12セグメント地上デジタル受信機に配信します。

◆全国ローカルニュース

　その地域ならではの最新ニュースが全国どこからでも見ることが出来る、いわば「ローカルニュースのポータルサイト」です。これまでネットワーク各局の放送エリア内のみで配信されていたローカルニュースをNNSデータ放送配信センターに集約し、全国に配信することで、より多くのニュースを網羅したコンテンツを作ることに成功しました。「出張や旅行の前に行先のニュースをチェックする」、「故郷のニュースを読む・・・」など、様々な形でご利用いただけます。

■統一地方選データ放送

４月８日（日）の統一地方選では、これまで、規模の問題から実施することが難しかった、地方選挙向けのデータ放送を、全国共通のコンテンツとして効率化することで実現した、初の試みです。NNS・データ放送配信センターから配信されるデータ放送テンプレートに、ネットワーク各局が各地域の情報を入力することで、通常、全国放送では扱うことのできない、県議会選や市長選などのきめ細かな情報を、各局のローカル向けデータ放送として放送します。この仕組みにより、地上デジタル受信機をインターネットに接続すれば、お住まいの地域以外の選挙情報も、ご覧いただくことが可能です。

今後も、このシステムを活用し、全国規模のスケール感あるコンテンツを数多く展開します。ご期待下さい。