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「24時間テレビ」チャリティー委員会は、特定非営利活動法人荒川クリーンエイド・フォーラム

との共催で、5月29日(日)、東京都江戸川区荒川河川敷において清掃活動と自然環境教室を行いま
した。これは、「つなげよう、ecoハート。~明日へのチカラ~」のキャンペーン期間初日に合わ
せて行われたものです。
雨の中、ボランティアなど127人が参加し、プラスチックのゴミなど、109袋分のゴミと粗大ゴミ
を拾いました。参加者からは、「ゴミの中にレジ袋があるのを見て、これからはできるだけマイバッ
グを使おうと思いました」(20代女性)や、「二度目の参加。ゴミを拾うことで、子供が日常生活の中
で、自分から生き物やモノを大切にするようになりました。」(母親と小学生)といった声が上がりま
した。
清掃活動終了後には自然環境教室を行い、荒川河川敷の鳥やカニ、昆虫、植物などの生き物と触れ
合いながら、干潟やヨシ原などを保全することが、荒川に棲む生き物の生活環境を回復させることな
どを学びました。
自然環境教室では、サギ類やクロベンケイガニ、マコガレイ、ボラ、マハゼ、シラタエビなどを観
察することが出来、子供たちから歓声があがりました。
「24時間テレビ」では、2004年から地球環境保護支援に取り組み「日本をきれいにするプロジェ
クト」を開始しました。2010年は全国27箇所で11,000人以上が参加して清掃活動や環境教室を行っ
ており、今年も全国各地で清掃活動などの実施が予定されています。
「24時間テレビ」は、この活動を通じて、不法投棄ゴミ問題や生物多様性の保全など、地球環境
全体への関心が高まり、その輪が更に広がることを目指しています。

 

日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部