日本テレビなど全国31の民間放送局で構成される「24 時間テレビ」チャリティー委員会は、昨
年放送した24 時間テレビ「愛は地球を救う」で全国の皆さまよりお預かりした募金の中から、福祉
車両176 台を東日本大震災の被災地を含む全国の団体・個人へ贈呈する事を決定致しました。岩手
県をはじめとする被災地へは69 台が贈呈され、そのうちの26 台について本日、テレビ岩手の本社
において、岩手県内の各団体への贈呈式を行いました。各団体を代表して、社会福祉法人 大槌町社
会福祉協議会 徳田信也会長が、テレビ岩手 楢崎憲二社長より鍵の贈呈を受け「毎日使っていた車
が津波で全部流されましたので、今回の贈呈は本当にありがたく、有効に使わせて頂きたいと思い
ます」と述べました。

20120126_01.png

今回贈呈された車両

 


20120126_02.png

社会福祉法人 大槌町社会福祉協議会
徳田信也会長(右)へ鍵を贈呈する
テレビ岩手 楢崎憲二社長

 


なお、贈呈させて頂いたのは、震災による津波で多くの犠牲者を出した宮古市、山田町、大槌町、
釜石市、大船渡市、陸前高田市などの25 団体で、こうした車両は訪問入浴サービス(入浴車)、障
害者やお年寄り、また被災した方々がお住いの仮設住宅からの送迎(リフト付きバス、スロープ付
き自動車)などに利用されます。

皆さまの温かいご協力、本当にありがとうございました。

 

日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部