日本テレビなど全国31の民間放送局で構成される「24時間テレビ」チャリティー委員会は、今年2012年8月25日、26日に放送した24時間テレビ35「愛は地球を救う」を中心として全国の皆さまよりお預かりした募金の中から、お年寄りや体の不自由な方のために、福祉車両248台を全国各地の福祉団体・個人へ贈呈することを決定いたしました。
 これを受け、本日2012年12月5日(水)日本テレビでは、担当地区である関東エリア(1都6県)の31の福祉団体・個人を日本テレビ本社にお招きし、福祉車両の贈呈式を行いました。
 31の福祉団体・個人を代表して、「特定非営利活動法人 療育ねっとわーく川崎」代表の谷みどりさんは、「おととし、障害の重い子どもたちのための施設を作りましたが、とても車までは手が回りませんでした。今回、いただいた車は、送迎に使うだけでなく、障害の重い方たちを海や公園に連れていくことにも使いたいと思います。この車で、彼らの笑顔や真剣に生きる姿を皆さんに伝えて行きたいと思っています。全国の多くの皆さんが、私たちを支援してくださっていることに感謝いたします。」と謝辞を述べました。

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「特定非営利活動法人 療育ねっとわーく川崎」施設長の有友正隆さん(左)と、代表の谷みどりさん(中)、
小山啓「24時間テレビ」事務局長(右)

 なお、248台のうち、東日本大震災の被災地(岩手・宮城・福島・茨城・千葉)に、
合計53台が贈呈されます。

 皆様のあたたかいご協力、本当にありがとうございました。

日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部