プレスリリース

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2013年08月07日

放送波を利用したデジタルサイネージ向け
リアルタイム情報提供システムのサービスを開始

 日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:大久保好男、以下 日本テレビ)は、放送波を用いたデジタルサイネージ向け情報提供システムを開発し、地上デジタル放送で放送中のデータ放送からニュース、天気、災害情報などのリアルタイム情報を抽出して、表示するサービスの提供を開始しました。

 地上デジタル放送を活用することにより、災害時にインターネット回線が途絶した場合も、継続して災害関連の情報を幅広く伝えることができるようになります。また、インターネットに接続できない環境でも、最新のニュースなどの情報提供が可能になります。

 本サービスの第一弾として、日本テレビは、大日本印刷株式会社、ダイドードリンコ株式会社と共同で「災害情報配信デジタルサイネージ自販機」を開発し、出光興産株式会社の特約販売店である株式会社共栄オーメックの柴又サービスステーションに8月6日から設置しました。

 本サービスは、標準的なデジタルサイネージ表示機器に、専用のチューナーを接続し、ソフトウェアを起動するだけで、データ放送から抽出したニュースなどのリアルタイム情報を利用できるシステムです。日本テレビは、通信回線のみに依存しない、安全・安心な情報提供への取り組みの一環として、放送を利用するデジタルサイネージの提案を進めてまいります。

※2013年8月時点の対応エリアは、東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・茨城・群馬の関東圏です。

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図 地上デジタル放送を利用したデジタルサイネージ向け情報提供システム概略図


以上

日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部