経理局
多様なキャリアパスが広がる、
経理のプロフェッショナルへ
配信事業(TVer、Hulu等)、各種プロジェクト業務担当
赤羽 応介Akahane Osuke
2024年入社
商学部 商学科
監査法人にて会計監査、アドバイザリー業務を経験したのち、製薬会社のファイナンス部門を経て、2024年に日本テレビに入社。配信事業や各種プロジェクト業務を中心に担当。
エンタメ業界で働く夢を、経理で叶える。
「経理の仕事」は、どんな業界でも通用する専門職ですが、せっかく働くなら自分が心から好きだと思える場所で、好きなものを支える仕事がしたいと考えました。
小さいころからテレビ番組やジブリ作品等のファンであったため、大好きなコンテンツがどのように生まれ、どのようなお金の流れで視聴者に届けられているのかを会社の内側から知る面白さに惹かれ、放送局で働きたいと思いました。
経理の仕事は、番組制作や新規事業という華やかな舞台を、お金という視点から支える重要な役割です。大好きなコンテンツを自分自身のスキルでサポートできると考え、入社を決めました。
キャリアをいかして、
チャレンジもできる会社
経理のキャリアを考える上で、私が求めるのは「専門性を高められる安定した環境」と、「新しいことに挑戦できる刺激的な環境」の二つです。
日本テレビには、長年培ってきた放送事業という安定した基盤と、インターネット配信や新規事業へ挑戦し続ける革新的な姿勢があります。ここでは、既存業務で培ったスキルを活かしつつ、未知の領域にも経理として積極的に関われるため、「安定」と「挑戦」の両方を実現できると確信しました。
また、経理部には様々な領域のプロフェッショナルが集っています。単なる分業に留まらず、互いの知識やノウハウを共有し、専門性を尊重しながら切磋琢磨できる環境も、自身の成長にとって大きな刺激になっています。
変化する企業を、
一番近くで見られる面白さ
テレビ業界は今、大きな変革の時代を迎えています。
地上波放送を基盤としながら、インターネット配信をはじめとした多角的な事業展開が加速する中で、経理の役割も従来の会計業務にとどまりません。新規事業の収益モデル分析や事業化サポート、M&Aへの関与など、その領域は広がり続けています。だからこそ、日本テレビの経理部では、ルーティンワークをこなすだけではなく、変化を楽しみ、自ら課題を見つけて改善を提案する主体性が求められます。
表舞台に立つことは多くはありませんが、グループ全体の財務を支える「縁の下の力持ち」として、会社の成長を日々、間近で感じることができます。事業の当事者としてその成長に貢献できるこの実感は、前職の監査法人時代には経験できなかった、日本テレビ経理部ならではの大きな醍醐味です。
日本テレビグループ各社の
経理全般を担う
日本テレビの経理部が担う業務は、単体決算からグループ全体の連結決算、開示書類の作成、税務、そして経営層の意思決定を支える管理会計まで、非常に多岐にわたります。
それに加え、グループ会社の監査役としてガバナンスの一翼を担う機会もあります。この役割は、経理の専門知識だけでなく、事業全体を俯瞰する広い視野が求められる、責任とやりがいの大きな仕事です。
例えば私は、アンパンマンこどもミュージアムを運営する会社の監査役を担当(2025年10月時点)しており、多くの子供たちに愛される事業に専門家として携われることに、大きなモチベーションを感じています。
ある日のスケジュール
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09:30
出社
メールチェック等。
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10:30
プロジェクト業務に関するコンサルとの
ミーティングルーティン業務だけではなく、業務改善にも日々取り組んでいます。
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12:00
ランチ
経理部のメンバーでランチに行きます。
新橋近辺はお店が多く、お店発掘が1つの楽しみです。 -
14:00
配信事業に関する月次報告
担当部署からの報告を受け、事業の状況を把握。
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16:00
監査役を務めるグループ会社の
取締役会への出席業績状況や事業の意思決定を監査。
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19:00
退社
子供が小さいため、家族で過ごす時間を大切にしています。
といいつつ、経理部メンバーで飲みに行くことも多いです。
これまでのキャリアステップ
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STEP1
監査法人
(監査・アドバイザリー)監査業務を経験したのちにアドバイザリー業務を経験。
マネージャーとして、プロジェクトマネジメントや採用活動に携わるほか、専門誌への寄稿なども経験。 -
STEP2
事業会社
(製薬会社)製薬会社のファイナンス部門にて、単体・連結決算業務や各種プロジェクト業務を経験。
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STEP3
日本テレビ
入社後に開示業務等を中心に経理業務に携わる。現在は、配信事業担当の他、各種プロジェクト業務に携わっている。
