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ICT戦略本部

誰も見たことのない
企画で、
数百万人の感情を動かす

企画プランナー

岸 遼Ryo Kishi

2010年入社
学際情報学府 先端表現情報学コース 卒

入社後4年間は、スマホとテレビを連動させる仕掛けの開発を担当。その後、視聴者が番組に参加できるような双方向番組企画に携わる。2015年より、株式会社HAROiDに出向し、CM制作などをおこなう。

ALL PEOPLE

妄想を実現する仕事

私の肩書きはプランナー。簡単に言うと、誰も見たことないものを考え、形にする仕事です。具体的には、インタラクティブな番組・CM・イベント・ウェブサイトの、プランニングおよびディレクションといったところでしょうか。ここ数年は、日本テレビとクリエイティブ集団バスキュール のジョイントベンチャーHAROiDに出向し、視聴者がスマホを使ってリアルタイムに参加できるInteractive LiVE CMの制作に携わってきました。全国の視聴者が一斉にスマホをタップするなどして、ただ受動的に観るだけだったテレビ画面に変化を起こすというCMです。たとえば「女優さんを鬼にして、視聴者みんなでだるまさんが転んだをやったらどうなるだろう?」という妄想を、そのままCMにしてきたりしました。

自分がいちばん楽しむこと

Interactive LiVE CMは広告なので、まずはクライアント企業からゴーサインをもらえる企画を立てなければなりません。私の場合、普段からアイデアの元となるような思いつきはスマホにメモし、日常的に企画出しをするようにしています。また、企画段階でもイメージが共有できるように、できるだけビジュアル化をします。そして、何よりも、企画を楽しそうに話すようにしています。企画した本人が楽しんでいないと、企画は通らないと思うので。そのせいか、お笑い系の企画が最近多いのですが、本当はかっこいい系の企画が得意なつもりなんですけど(笑)番組作りも同じだと思いますが、アイデアは天から降ってくることはありません。日々おもしろい・疑問に思った小さいことの蓄積が新たな企画誕生のカギです。

誰も見たことがない「初めて」を追求したい

ここまでの話を見るとディレクター?と思う人もいるかもしれませんが、私は技術職で採用され、最初の配属は技術開発部でした。そこでスマホとテレビを連動させる仕掛けの開発に携わりました。そのため現在も、技術担保ができていない企画は提案しないというポリシーを持って仕事しています。好き放題にアイデアを投げっ放しにせず、エンジニアと話し合いながら、一つ一つの問題をチームで解決していくのです。そうした上で、「誰もやったことがないけれどなんとか実現したい」というチャレンジポイントをかならず設定するようにしています。ときには、クライアントや視聴者にぱっと見はわからない技術的チャレンジだったりもするのですが、自分たちで仕掛けたハードルをクリアしていくことでクリエーターとしてのレベルが上がっていくのです。

テレビのメリットは「サイクルが早いこと」

企画を立てる仕事に就きたいなら、何もテレビ局でなくても構いません。実は私自身も、ほとんどテレビを見ることはありません。では、なぜテレビ局で働いているのか。たとえば映画やゲームの世界では、一つの企画を実現させるには相当の時間がかかります。ところがテレビの世界はサイクルが早い。それはつまり、それだけ多くの企画を実現できるということです。思いついた企画が数週間で実現していることも珍しくない。しかも数十万〜数百万という人々に楽しんでもらえ、SNSなどを通してダイレクトに反応を知ることができる。それを分析し、すぐに次の企画につなげていけるのはテレビ局ならでは。こうしたメリットを担保しつつ、今後はさらに新しい企画にチャレンジしたいと考えています。

MESSAGE

求む、既成概念をぶっ壊す新しい感性

テレビが常に主役である時代は終わったのかもしれません。しかしテレビというデバイスも、テレビ局が作るコンテンツも、使い方やポジショニングを変えることで、今後も新しいエンタテイメントを生み出せるのではないでしょうか。デバイスが変わったとしてもテレビの仕事である「人と人を繋ぐ」ということは変わりませんし、この能力はどの分野・業種にも応用できると思います。変化が求められる時代だからこそ、新しい感性を持った人が今後のテレビ局を活性化させるいちばんの原動力になると思います。放送開始65年を超えるテレビ局において、既成概念を一緒にぶっ壊してくれる人たちと働ける日を楽しみにしています。

わたしの
「見たい、が世界を変えていく。」

これまでに誰も見たことのないようなコンテンツが見たいし、それをこれから自分の手で作っていきたいと考えています。たとえば、WEBを使った新しいドラマのカタチ。WEBならではの特徴を活かせば、テレビとは違うドラマの楽しみ方が生まれるはずです。また、テレビやスマホの画面では伝えるのが難しい熱量をダイレクトに感じられるようなイベントも企画したい。テレビ(放送波、受像機)はあくまで手段の一つ。テレビに限らず使える手段は何でも試して、一瞬でもいいから人の感情に影響を与えるコンテンツをこれからも作り続けたいですね。