新入社員の声

Voices

2025年
新入社員の声 Vol.02

2025.05.30 fri

PROFILE

コンテンツ制作・報道部門

人文・文化学群 人文学類 卒

2025年 新入社員の声 Vol.02

School Days

私の学生時代!

体育会卓球部としての活動や長年の夢であった留学、大学説明会の企画・運営・実施、中学高校の英語科教員免許・学校司書教諭免許の取得、結婚式場でのアルバイト、アメリカ横断旅行等、自分が「やりたい」と思ったこと全てに挑戦した学生生活でした。
長年の夢であった留学では、大学のプログラムでフィリピンに行き、現地の子どもたちに英語で授業をしてきました。現地での生活はとても過酷で、ご飯が合わず何度もお腹を壊したり、トイレに便座がないだけではなく自動で流れないために自分で水を汲んで桶で流したり、原因不明の発熱で病院に運ばれたり、と生きるのに精一杯な時もありました。しかし、様々な国から集まった様々な文化的背景をもつ仲間たちと共に、切磋琢磨しながら過ごした日々は本当にかけがえのない時間であり、人間としての幅を大きく広げることができました。

プログラム中、同じ屋根の下で暮らした海外の友人たち。彼らと過ごした時間は一生の宝物です。

プログラム中、同じ屋根の下で暮らした海外の友人たち。彼らと過ごした時間は一生の宝物です。

Q.1

就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?

A.

私は大学時代に在籍していた体育会卓球部の活動がきっかけで日テレの選考を受けることを決めました。
私の所属していた部活は歴史と伝統あるチームであり、日本を代表するような競技レベルの高い選手が多数在籍しています。そんなチームの一員として活動する中で、新たな気づきがたくさんありました。想像してみてください。日本を代表するようなレベルのアスリートが、自分でバランスを考えながら日々自炊を頑張っている姿。大切な試合へ向けて想像を絶するほど精度の高いコンディション調整を行う姿。私は大学での部活動を通して、自分が今まで知らなかったトップアスリートの一面を目の当たりにしたのです。そして、このように人生をかけて戦うアスリートの姿を多くの方々にお届けし、「スポーツの力」で人々の心が少しでも動くようなコンテンツを作ることこそが自分のやりたいことだと確信し、日テレへの入社を決めました。

この大学のこのチームだからこそ気づけたことがたくさんありました。このチームで活動することができて本当に良かったです。

この大学のこのチームだからこそ気づけたことがたくさんありました。
このチームで活動することができて本当に良かったです。

Q.2

採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと

A.

自分の「芯」を持つことと、自分の考えを「言語化」することです。採用試験には個別面接やグループワークなど様々なものがありますが、その中で、すごい経歴をもつ人や、自分には思いつかないようなアイデアを出す人にたくさん出会うと思います。そんな時は「自分は自分!!」と割り切り、自分が本当にやりたいことや、将来なりたい姿をしっかりと整理し、「自分の言葉」で「素直」に伝えることを意識していました。
また、自分の考えを言語化することも本当に大切です。私は自分が考えていることを漏れなく伝えることができるよう、家族や友人に何度も何度も話を聞いてもらい、自分の考えをアウトプットする練習をしました。そうすることで自然と話し方が洗練されていき、聞いている人がわかりやすいような、論理的な伝え方ができるようになったと思います。

選考中、何度も何度も私の夢を聞いてくれたり、どんなに夜遅くなっても駅まで送り迎えをしてくれた大学時代の親友たち。そんな大親友たちと、卒業旅行でニュージーランドに行きました。いつまでも、お互いに支えあえる仲間でいたいです。

選考中、何度も何度も私の夢を聞いてくれたり、どんなに夜遅くなっても駅まで送り迎えをしてくれた大学時代の親友たち。
そんな大親友たちと、卒業旅行でニュージーランドに行きました。
いつまでも、お互いに支えあえる仲間でいたいです。

Q.3

印象に残っている研修や業務

A.

スポーツ中継の研修です。日本テレビはオリンピックや箱根駅伝、東京ドームでの野球中継など多くのスポーツ中継を行っています。どの競技の中継も、単にその場で起こっていることを伝えるだけではなく、「この選手のここを伝えたい!」というディレクターの強い思いから、細部までこだわりぬかれた映像が放送されていることを知り、感銘を受けました。スポーツ中継で放送されているあの感動の映像は、各ディレクターが長い時間をかけて選手のバックグラウンドを調べ上げ、それを他の制作陣やアナウンサー、技術スタッフに詳しく共有し、当日はそれぞれの立場で自身の役割を全うするといったようにして作り上げられており、1つの「チーム」として中継を作り上げる先輩方の姿は本当にかっこよかったです。いつか自分も、あの「チーム」の一員になれると思うと、興奮で震えが止まりません。

研修で訪れた東京ドーム。アスリートに最大限寄り添いつつ、スポーツの魅力をより多くの方々にお届けすることができるようなコンテンツを作ることが私の夢です。

研修で訪れた東京ドーム。
アスリートに最大限寄り添いつつ、スポーツの魅力をより多くの方々にお届けすることができるようなコンテンツを作ることが私の夢です。

Q.4

入社後に知った日テレの好きなところ

A.

偉大で優しい先輩方や個性豊かな同期がいることです。新入社員研修では、各部署の大先輩が、私たちのために非常に充実したプログラムを組んでくださり、貴重な経験をたくさんさせていただきました。どの部署の研修でも、わかりやすく丁寧に説明してくださったり、私たちの夢に真剣に向き合ってくださったり、と先輩方には感謝しかありません。また同期には、高い志を持った仲間がたくさんいて、自分の夢に向かって突き進む姿には、日々大きな刺激をもらっています。数年後、数十年後、「自分は今これを頑張っています!」と胸を張って同期に話せるよう、日々精進します。また、その他にも、会社の中からとってもきれいな夜景が見えたり、安くて健康的な社員食堂があったりと、この会社でよかったと感じる場面がたくさんあり、本当に大好きな会社です。

なんでも話せる同期たち。楽しいことも嫌なことも、素直に伝え、認め合える最高の仲間です。

なんでも話せる同期たち。
楽しいことも嫌なことも、素直に伝え、認め合える最高の仲間です。

Q.5

就活生に一言!

A.

私は「今を、全力で楽しむ」ことが最も就活につながると思っています。就活をしていると、学生時代に大きなことを成し遂げたり、すごい経歴を持っていたりする学生がいて、「自分には何もない…」と不安に思うことがあるかもしれません。だからといって、「就活のため」に何かを始めようとするのではなく、今の生活を十分にかみしめ、味わってみてください。授業もサークルも、アルバイトも就職活動も。そんな人生一度きりの学生生活を、全力で謳歌する中で、何を考え、どう向き合ったかをしっかりと整理して素直に伝えることが、そのまま評価につながることもあるかと思います。自分は自分。自分がやりたいと思ったことに、心ゆくまで挑戦し、一度きりの学生生活を全力で楽しんでください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆様と一緒に働けること、心より楽しみにしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様と一緒に働けること、心より楽しみにしております。