
新入社員の声
Voices
2025年
新入社員の声 Vol.13
2025.07.14 mon
PROFILE
コンテンツ制作・報道部門
環境情報学部 卒



School Days
私の学生時代!
19歳の頃に大怪我で入院した経験を通して、健康で過ごせる日々の尊さを実感し、退院後はやりたいことに夢中で走り抜ける学生生活を送りました。
もともと要領が良い訳ではなく、一つのことに没頭するタイプでしたが、入院中に「死ぬこと以外かすり傷」という著書を読んだことを機に、自分が学生のうちに挑戦したいことが数多く残っていることに気づきました。
それから、週5日の競技チアに加えて、進学の決め手となったゼミやビジコン、合宿型カンファレンスなど、関心のある活動に幅広く挑戦しました。複数の取り組みに挑戦する中で、異なる団体で得た学びをかけ合わせ、自分にしかできないチームとの関わり方を模索することで、少しでも周囲に貢献できるよう努めていました。
一生涯の仲間と出会いました♡
違う業界・職種ですが、毎日のように連絡を取り、支え合っている大切な存在です。
Q.1
就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?

A.
自分の紡いだ言葉や撮った映像が、誰かの「生きやすさ」につながる瞬間をつくりたい。この思いから記者を目指したのがきっかけです。
大学時代、あるイベントで逆境の中を懸命に生きる子どもたちと出会い、社会の現実を知らずにいた自分に、正直、恐怖すら覚えました。と同時に「社会を変える!」とまでは言えなくても、ふとテレビを見ていた人が「もっと知りたい」と思う種を蒔きたいと志すようになりました。
また、24時間テレビの企画で「誰のせいでもないのなら、そこにあなたが手を差し伸べていいはずだ。」というナレーションが耳に残り、これまで漠然と抱えていた社会への思いが、その言葉で言語化されたように感じ、数あるテレビ局の中でも日テレで働きたいと強く思いました。
自分の”夢”を熱弁しています。
人前で声に出して伝えることで、思いが一層強まり、記憶の残る1日になりました。
Q.2
採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと

A.
自分が納得できるまでとことん準備をすることです。
ESを書き始める前に、自己分析や志望理由を画用紙30枚ほどにロジックツリーを書き、論理的に深掘ったり、時事問題も自分の関心分野との共通点を意識しながらまとめることで、面接で違う角度から質問された際も自分の言葉で落ち着いて答えることができました。気分を上げるためにシールを貼ってデコレーションしていました!
また、本番さながらの環境で面接対策をすることです。当日の朝は、自分の部屋を面接の部屋に見立て、ドアをノックするところから始めます。椅子も一つセットし面接官のイメージ画像を印刷して想定される質問に答えるようにしていました!周りからは「ここまでする必要あるの?」と言われましたが、心配症な自分にとっては最適な対策だったと思います!
就活中に新聞を読む習慣がつきました!
Q.3
印象に残っている研修や業務

A.
報道局社会部での業務です。
配属4日目にして、殺人未遂事件の取材に行く機会がありました。現場には規制線が張られ、血痕が生々しく残り、張りつめた空気の中で頭が真っ白になったのを覚えています。取材では想定通りに進まず、その場で状況を見極め、会話の中から必要な情報を収集していた先輩方の姿から、正しい情報を届けることの難しさを実感しました。その情報をどう伝えるかを考える中で、自分は人の命と真剣に向き合う仕事をしているのだと強く感じました。
取材だけでなく現場リポートなど、多くの実践の機会を与えてくださるこの環境に感謝しながら、あの日感じた緊張と学びを胸に、記者としての経験を一つずつ積み重ねていきたいです。
報道技術部の研修を通じて、多くのプロの力で中継が届けられていることを実感しました!
Q.4
入社後に知った日テレの好きなところ
A.
自分の仕事に誇りを持つ「プロ」が集結しているところです。
研修期間には、小学生の頃から見ていたバラエティー番組のディレクター業務、ニュース番組の生放送の見学、野球中継と、放送事業を間近で体験する機会に恵まれました。また、営業局ではCM枠の単価を上げるワークに挑戦したり、コンテンツビジネス局・事業局では、IPビジネスや映画の撮影現場も見学し、一つの会社の中に、こんなにも多彩な仕事があることに驚きました。
どの現場でも出会う方々は、その道のプロフェッショナルで、インターネットや生成AIが進化する時代においても、人の手で生まれる“唯一無二”の仕事の価値を改めて感じました。みなさんが「自分にしかできない仕事」を体現されており、クリエイティブな方々が身近に存在する環境が魅力の一つだと感じています。
大好きな同期たち。
沖縄民謡を全力で踊った結果、次の日は腕が筋肉痛でした!笑
Q.5
就活生に一言!
A.
不安や期待が入り混じる日々が続いた就職活動の中で、唯一 “楽しさ” を感じながら臨めたのが日本テレビの選考でした。とはいえ、選考前には毎回震えるほど緊張していて、行きの電車では挙動不審だったのか、見知らぬおばあちゃんに「頑張ってね」と声をかけられ、飴をもらったこともあります。そんな就活の日々の中で、周囲の家族や友人、そしてそのおばあちゃんのような通りすがりの人たちの温かさに何度も支えられたことを実感しました。父には模擬面接に付き合ってもらったり、母とニュースについて意見交換をしたり、弟と日テレの番組を見たり、、本当に頭が上がりません。
皆さんも一人で抱え込みすぎず、適度に息抜きしながら、最後の学生生活を楽しんでください!応援しております!
最終面接直前に、願掛けをしに大宰府天満宮へ。
就活中のパワースポット巡り、オススメです!
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