
新入社員の声
Voices
2025年
新入社員の声 Vol.14
2025.07.14 mon
PROFILE
テクノロジー部門
理工学部 卒



School Days
私の学生時代!
ロボティクス学科に入ってロボットを作ると思いきや、放送サークルで何らかの映像コンテンツをずっと作っている学生時代でした。もともと機械を触るのが好きだったのはありますが、「ステージとかの裏で光ってる機材かっけぇ!触ってみたい!!」という少年みたいなきっかけで放送サークルに入りました。私のいた団体は放送系の学部とは関係ないため先生がおらず、番組を企画し撮影・編集をするだけでなく、自分たちで試行錯誤して新技術を取り入れたり、数百万円もの予算を組んで執行したり、企業の方と連絡をとったりと、なかなか学生ではできない経験をさせてもらった4年間でした。日テレに入る大きなきっかけになったサークルには本当に感謝しています。
放送サークルで生放送中の私。この画像ではスイッチャーを担当しています。
3回ある学祭をみんなギリギリになりながら全て生放送で完遂したのは良い思い出です。
Q.1
就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?

A.
就活を始めた当初はテレビ業界に行く気はあまりなく、学科の方向性に近いメーカー系を中心にESを書き始めました。ただ、いざESを書いてみると全く手が進まず、納得いく内容が書けませんでした。一旦気分転換にテレビ局のESを書いてみるとすらすら埋まっていったので、「これはテレビ業界に行くしかない」と思い、テレビ局に的を絞りました。
私が就活する上で受ける企業の基準にしていたのが「若手の発言力」でした。中学、高校、大学の部活動は全て後輩にも発言させてくれる良い人間関係に恵まれ、いわゆる上下関係を学ばずに過ごした学生時代だったので、若手であっても活躍できる機会が多いことはほとんど絶対条件に近かったと思います。インターンやサークルOBの方々のお話を通して、その機会が最も多いであろう日テレを選びました。
4年間一緒にコンテンツを
Q.2
採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと

A.
様々なテレビ局の説明会やインターンを受ける中で感じていたのが「放送経験はないほうが受かりやすいんじゃないか?」ということでした。新入社員に求めるものがどこでも大抵“若手ならではの柔軟な思考”だったからです。放送経験があることで思考が凝り固まっていたらどうしようと不安だったのを覚えています。そのため、ディスカッションで使えそうな新技術やアイデアは思いつくたびにメモしてストックしていました。就活サイトの体験談を読み、過去問に対して自分ならこういう提案をする…なんてことも考えたり考えていなかったり。
また、面接では敬語や姿勢よりも内容に全集中でした。最低限ですます調ができていればいいやくらいの気持ちでいたからこそ、過緊張にならずに面接に臨めたのだと思います。
Q.3
印象に残っている研修や業務

A.
報道局での研修でリポーターをさせていただいたことです。エンジニア部門で入社した私がまさか地上波に名前付きで出るとは思ってもみなかったので、とても良い経験になりました。自分で原稿を考え、カメラワーク・自分の移動・手の指す方向・声の抑揚を考えながら、短い尺のなかで視聴者に十分内容が伝わるようにしなければならないので、とても苦労したのを覚えています。オンエアは成功した部分を使っていただけましたが、10回くらい撮り直したので、個人的には面接より難しいと思いました。取材が終わって帰社している間に本社にいる方が編集し、私が帰社するとすぐにオンエアされたというその早さもとても印象的でした。
リポートで苦戦中の私。本来は「見てください!この絶景!」とか言うつもりでしたが、
ご覧の通り何も見えませんでした。
Q.4
入社後に知った日テレの好きなところ
A.
仕事を心から楽しんでやっている人が多いところです。テレビ局といえば芸能人の方と直接やりとりする制作現場は想像がつきやすいかもしれませんが、それ以外の営業や報道、技術であっても楽しみながらできる仕事がたくさんあります。私も入社して研修を受けるまでは全然知らなかった面白い業務がかなりありました。また、私の話を聞いてアドバイスをくださる上司・先輩方や、一緒に笑い合える同期など、たくさんの"良い人"がいるので、その雰囲気も楽しさを増してくれていると思います。おかげさまで私は毎日楽しく業務に取り組めています!
研修中の一幕。仲のいい同期たちに恵まれました。
Q.5
就活生に一言!
A.
「自分に自信持ってますか?」こう聞かれてすぐに肯定するのは難しいことだと思います。就活では自信を持っているように見えた方が良いと言われるものの、学生時代、私もなかなか自分に自信が持てなかった一人でした。ただ、インターンや内定後に会った日テレの人はみんな自信に溢れ、キラキラして見えました。たぶん、その理由はその人が自分の好きなこと・楽しいことをやり通した人だからだと私は思っています。かくいう私も、学生時代は好きな放送をずっとやっていたので、採用試験の時は自信があるように見えたのかもしれません。テレビに関係なくとも、旅行やスポーツ、ゲームに推し活など自分の好きなことをまずは本気で楽しんでみると、徐々に輝きが出てきて自信があるように見えてくるのではないでしょうか。
みなさまにお会いできる日を心から楽しみにしております。就活頑張ってください!
長々とご覧いただきありがとうございました!陰ながら応援しております!
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