新入社員の声

Voices

2025年
新入社員の声 Vol.21

2025.10.24 fri

PROFILE

コンテンツ制作・報道部門

法学部 卒

2025年 新入社員の声 Vol.21

School Days

私の学生時代!

「知りたい」という気持ちに突き動かされるままに過ごしてきた大学生活でした。大学では、刑事政策やジャーナリズムなど関心がある分野の授業を学部を問わず全て履修したり、尊敬する人のことがもっと知りたくて実際に会いに通ったりしました。他にも、リュック一つでアフリカやヨーロッパ、中南米を旅するなかで、「一生忘れたくない」景色や人との出会いを経験しました。
やりたいことがやれることや、努力ができる環境にいる自分がいかに恵まれているのかということに気付かされるとともに、誰にとっても、当たり前の日常が当たり前にやってくる社会であってほしいと心から思うようになりました。

映画で観た「死者の日」の世界。自分の目で見るため、「死者の日」を祝う一週間をメキシコ各地で過ごしました。

映画で観た「死者の日」の世界。
自分の目で見るため、「死者の日」を祝う一週間をメキシコ各地で過ごしました。

Q.1

就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?

A.

これまでの経験から、人知れず苦しんでいる方にとって少しでも生きやすい社会にするためには、まず、その問題の存在を広く知ってもらう必要があると考えていました。そして、映像だからこそ声にならない声も伝えられるのではないかと考え、テレビの報道記者を志望しました。
日本テレビに決めた理由は、テレビを取り巻く環境が大きく変化する中でも、地上波にとどまることなく、幅広い領域で挑戦する方針をとっていることと、採用試験で出会った社員の方々の話を聞き、この会社で私も一緒に働きたいと思うようになったからです。報道に携わる方もそうでない方も、魅力的な方が多いという印象は入社した今でも変わっていません。

Q.2

採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと

A.

自分の主張に一貫性を持たせることを心掛けていました。これまでの人生で考えてきたことや経験が、報道に携わりたいと考える理由に繋がっていること、そして、自分が叶えたい目標は日本テレビだからこそ実現できるのだと論理的に伝えるよう努めていました。
さらに、報道記者としてご活躍されている先輩方に話を伺うことで、日テレの報道で働く上で、「強み」として捉えてもらえるような、自分のエピソードをESや面接で使用していました。就活当時は、1回1回の採用試験が自分の人生を左右すると大袈裟に考えてしまい、非常に緊張していました。それでも、面接では自然体で楽しそうに話せるよう、あらゆる想定質問と回答を用意していました。

スペインで現地のキックボクシングジムに飛び込み、一年間通っていました。度胸や粘り強さ、体力も同時にアピールしていました!

スペインで現地のキックボクシングジムに飛び込み、一年間通っていました。
度胸や粘り強さ、体力も同時にアピールしていました!

Q.3

印象に残っている研修や業務

A.

日航機墜落事故から40年経ち、遺族の方々による「灯籠流し」と「慰霊登山」を取材し中継リポートを行いました。取材では、大切な人を亡くされた方にカメラを向け、お話を伺うことに戸惑いも感じました。しかし、取材を続ける中で、遺族の方々から感謝の言葉をいただくこともあり、ニュースとして取り上げることで事故の風化を防ぐこと、そして遺族の言葉を未来のために伝えていくことの重要性を痛感しました。
また、わずか数分の放送のために、10人以上のクルーが綿密な打ち合わせや入念な準備を行っているのを目の当たりにし、視聴者に伝えたいことが正確に届くよう、丁寧な取材と間違いのない放送を実現する責任を強く感じました。

多くの先輩方に助けられながら、御巣鷹の尾根から中継を行いました。

多くの先輩方に助けられながら、御巣鷹の尾根から中継を行いました。

Q.4

入社後に知った日テレの好きなところ

A.

就活生の頃、先輩方の「新入社員の声」を拝見し、「日テレの良さは人の良さ」という言葉を何度も目にし、正直なところ半信半疑でした。しかし、入社した今、私も「日テレの良さは人の良さ」だと強く感じています。私がやりたいことの実現のためにするべきことを一緒に考えてくれる先輩、仕事について惜しみなく助言をくださる先輩、多忙のなかでも「いつでもご飯に行こう」「話を聞くよ」と言ってくださる先輩、そんな先輩方が沢山いる会社です。
そして、夢や目標のために全力で頑張る同期が、私の支えとなり刺激となっています。先輩方や仲閒の存在に感謝しながら、これからも日本テレビで成長していきたいです。

同期とは、働く場所も時間も異なりますが、社内で会えるとほっと安心できます。

同期とは、働く場所も時間も異なりますが、社内で会えるとほっと安心できます。

Q.5

就活生に一言!

A.

「マスコミ就活」に焦りと不安を感じながら就活をしていたため、テレビ局を志望しつつも、幅広い業界を受けていました。その結果、最終的に全く異なる業界の会社と迷うこともありました。しかし、自分の大切な人が事件・事故に巻き込まれたとき、社会の理不尽さに直面して苦しむことになったとき、報道の仕事をしていれば何かできるかもしれないと考え、報道に携わることを決意しました。
迷い、考え抜いたからこそ、自分の選択を正解にできるよう毎日全力で頑張ることができています。もし進路に迷ったときは、「将来、何をしてどんな姿だったら、好きな自分でいられるか」考えてみることをおすすめしたいです。

物事が進んでいないように感じるときは、「足を動かしている限り、確実に進んでいる」と自分に言い聞かせて頑張っています!大丈夫です、進んでます!

物事が進んでいないように感じるときは、「足を動かしている限り、確実に進んでいる」と自分に言い聞かせて頑張っています!大丈夫です、進んでいます!