新入社員の声

Voices

2025年
新入社員の声 Vol.22

2025.10.24 fri

PROFILE

メディアビジネス部門

社会科学部 卒

2025年 新入社員の声 Vol.22

School Days

私の学生時代!

「やらなかった」で後悔したくなく、とにかく「やりたい」に全力をということで、学園祭実行委員会の広報制作部署として、そしてアイドル事務所でのスタッフとして、毎日現場通いの学生時代でした。毎日朝8時に学生会館に赴き、仲間と共にペンキを塗り、学園祭のブランディングについて夜まで話し合い、そのあとアイドル現場に通う忙しい日々を過ごしていました。アイドルの遠征に帯同し、ワンマンライブなどの事務所主催ライブで全国各地の会場を駆け回る忙しさも、学生時代を彩る大切な思い出です。楽しいだけでなく、ネットで叩かれるなど上手くいくことばかりではなかったけれど、現場というエンタメの最前線で、多くの人と関わってきた経験は今の自分を形作ってくれたと思います。

五大都市に限らず全国各地を仲間たちと駆け回ってました。その疲労が一番の思い出です。

五大都市に限らず全国各地を仲間たちと駆け回ってました。その疲労が一番の思い出です。

Q.1

就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?

A.

コンテンツの「受け取り手」でしかない自分の人生を考えた時、どうしても我慢できなかったのが始まりです。
学園祭実行員、アイドル事務所でイベントのお手伝いをしていた経験から、気づいたら「祝祭性」のあるイベントに惹かれていました。制作するだけでなく、企画から携われる会社というのは実はそう多くはありません。その中で、テレビやイベントなど様々な媒体や手法を用いて、立体的にコンテンツを展開できるのが、テレビ局でコンテンツに携わる強みだと思います。特に日本テレビの「ヒトIP」は、IPを中心に放送やイベント、その他の二次展開を通して、より多くの熱狂を生み出せると感じ、自分の人生をかけて何かを生み出すには、ここしかないと思いました。

エンタメを「作る」「広げる」が自分の根幹です。

エンタメを「作る」「広げる」が自分の根幹です。

Q.2

採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと

A.

<なぜ>「自分」が「テレビ業界」「日本テレビ」「メディアビジネス」を志望するのか、自分の中でも納得できるくらいのストーリーラインを描くことです。新卒で入社できる企業は、1社しかありません。自分にとっても損が無いように、「自分の実現したいこと」と「日本テレビで出来ること」に齟齬が無いように、考えつくせば、自然とESや面接で聞かれるようなことが答えられるようになるはずです。就活においては、時には自分自身について大げさに装飾することがあるかと思います。しかし自分にまで嘘をついてしまう必要はありません。「自分のこと」「自分のやりたいこと」、今までにないくらい考えてみてください。今まで見えてなかった自分に出会えたりします。

普段から「考える」ことが癖になっていました。

普段から「考える」ことが癖になっていました。

Q.3

印象に残っている研修や業務

A.

『THE MUSIC DAY』をリハーサルからOAまで、お手伝い・観覧をさせていただいた経験が、学園祭やアイドルのイベントに携わってきた自分としては印象に残りました。番組全体が半年以上も前から緻密な計画を立て、本番ではわずか数秒単位で綿密に構成されていることを肌で感じたからです。驚いたのは、視聴者の目に映る演出(照明や音響、カット割りなど)だけでなく、その膨大な準備を完璧に実行するための、さらなる準備の重要性です。担当の方々が、今やるべきことに集中しながらも常に次の段取りを考え、細部まで徹底的に突き詰めるプロの仕事の凄みを実感しました。長時間の生放送を成功させるためのチームの連携と、何重にも及ぶ周到な準備の重要性を深く学び、強い感銘を受けました。

文化祭でのステージ、勝手に立っちゃいました。

文化祭でのステージ、勝手に立っちゃいました。

Q.4

入社後に知った日テレの好きなところ

A.

どんな人でも自身の好きなものを饒舌に語ってくれるところです。入社後、様々な先輩や同期と話す中で、誰もが何かしらの「好き」を持っており、部署や役職、年齢の垣根を越えて、それぞれが持つ「好き」の熱量を存分に語り合っていることに気づきました。それは、アニメ、映画、音楽といったエンタメから、スポーツ、料理、旅行、歴史など、本当に様々です。大人になると、「自分のこと」「自分の好きなもの」を語るのが、恥ずかしくなってきたりすると思いますが、社員一人ひとりが多様な「好き」を大切にしているからこそ、多角的な視点から物事を捉え、視聴者の心に響くコンテンツを生み出せるのだと感じました。

一番デカい同期です。

一番デカい同期です。

Q.5

就活生に一言!

A.

私のテレビ就活は突如始まりました。別の業界での就活を進めていく中で、ふと思いついたもので、準備という準備は他の人より足りていなかったのかもしれません。ただ日本テレビの就活は、自分の夢を存分に語れる機会です。自分の好きなもの、自分のやりたいことを、ちゃんと考えるきっかけにもなりますし、選考の中で、認識していなかった様々な「自分」に出会えます。一度しかない新卒としての就職活動、「やらないこと」での後悔だけはもったいないです!