
新入社員の声
Voices
2025年
新入社員の声 Vol.24
2025.10.29 wed
PROFILE
アナウンス部門
国際日本学部 卒
岩﨑 陽Iwasaki Yo


Q.1
アナウンサーを志したきっかけは?
A.
高校野球で自分の所属するチームがテレビ中継していただく機会がありました。その放送を家のテレビで見返したときに、自分たちについて実況をしてもらい、試合を盛り上げてもらえたことがとても嬉しかったことを覚えています。そのときに選手をこんな思いにしてくれるアナウンサーという仕事に初めて興味を持ちました。小さい頃からスポーツが大好きで、学生時代にもオリンピックが始まるとテレビにかじりついて応援をしていました。そんなスポーツ中継には、冷静さを持ちつつも、クライマックスやチャンスで熱くなる言葉を紡ぎ続けるアナウンサーの姿がいつもあって、そのおかげで自分はこんなにスポーツが好きになったのだと知り、憧れました。
甲子園を目指した高校時代でした。
Q.2
アナウンサーを目指すうえで、
学生時代に頑張ったこと、
準備したことは?
A.
隙間の時間で、言葉を紡ぎ続ける練習をしました。学生時代、部活動でマネージャーをしているときに送迎や荷物運びなどで車に乗る機会が多くありました。他のマネージャーが運転をしているときに窓の外の風景を描写して喋り続けていました。「さあ対向車線を走っていた青のトラック、徐々にスピードを落としてウィンカーをつけた!そして今ドライバーが左右を確認。ハンドルを切った。ゆっくりと左折して、コンビニの駐車場へと入っていきます!」最初は浮かんでこなかった言葉も毎日しゃべっていると少しづつ出てくるようになりました。マネージャーの先輩や後輩からはびっくりされることもありましたが、とにかく話し続けることを意識して練習していました。
学生時代はサウナでアルバイトをしていました。
Q.3
採用試験の際、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたことは?
A.
ESでは句読点やカギカッコを使うことを大切にしていました。自分がとても大切にしている言葉でも、文章に書き出してみると目立たない一語になってしまうことがあるなと感じました。一つの文章をいろんなパターンで作ってみて、強調や言葉の順序で相手にどう伝わるかということを考えました。エントリー動画で大切にしていたことは、動きや声を最大限に使うことです。写真や文章では表現できない、動画だからこそ伝わる自分らしさを盛り込むことを意識しました。面接はとても緊張するので、たくさんのことを考えても覚えていられないということに気がつきました。最終的には「楽しく面接官と会話をしてこよう」という1点だけを考えて挑みました。
趣味のお祭り。今でも参加しています。
大好きな格闘技の専門誌でアルバイト!
Q.4
日本テレビや同期について、
雰囲気や感じていることを
教えてください。
A.
日本テレビの同期は自分にとって欠かせない存在です。休日にはサウナに行ってリフレッシュしたり、お酒を飲みに行ったり、BBQに行くこともあります。現在は研修も終わり、毎日会うことはできませんが、社内でふと会ったときには「最近どう?」と近況を報告しあいます。そして、コミュニケーションをとる中で高い向上心を持つ同期から刺激をもらっています。常に前を向いて、夢に向かって全力疾走の同期の言葉を聞いて「自分も頑張ろう!」と思えます。私にとって同期は“よき友”であり、それぞれの役割や場所は違っても常に刺激をしあえる“ライバル”のような存在でもあります。
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Q.5
アナウンスの仕事に興味がある人、
アナウンサーを目指す人たちに一言!
A.
少しでも興味があれば挑戦してみてほしいです。私はアナウンサーを目指し始めたときにインターネットで「アナウンサーになるには」と検索したことがあります。そこには高倍率という言葉が並んでいました。周りの人からは「お前じゃ無理でしょ」と笑われるような気がして、「アナウンサーになりたい」ということすら口に出せませんでした。なれるわけがないと自分に言い聞かせていました。それでもテレビでアナウンサーの姿を見ていると、この仕事への憧れの気持ちは強くなっていき、挑戦しないで後悔することが1番嫌だと思うようになりました。可能性や確率ではなくて、アナウンサーになりたいという“気持ち”を大切にして、挑戦をしてほしいです。応援しています。
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