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社長室企画部

変化する時代にM&Aで
新たな血や文化を
取り入れたい

M&Aマネージャー

脇丸 尚徳Hisanori Wakimaru

2015年入社
経済学部 卒

国内外の証券会社等で約13年間、M&Aのアドバイザリー業務(投資銀行業務)に携わり、2015年に日本テレビ社長室入社。現在、企画部でアライアンス(M&A等)、新規事業の立ち上げ支援、中期経営計画の策定などを担当。

ALL PEOPLE

変化の時代、M&Aは必然

テレビはこれから変わっていく業界じゃないか。スマホが発達して、様々なデバイスが若い人たちに広がるなかで、メディアとして必ずしもテレビが絶対的な存在ではなくなると考えた場合、今までのビジネスを続けていくのではなく、きっと変化があるだろうと感じていました。そうした変化のなかで、M&Aを含めた大きな手法は必然であり、M&Aアドバイザーのキャリアを事業会社で活かしたいと思ったのが日本テレビの入社のきっかけです。現在、企画部で他企業との資本を含むアライアンス(M&A等)に関する業務をメインに担当。ほかに新規事業の立ち上げに際しては収支管理、タイアップ先のパートナー選びなどを、私の持つ独自のネットワークで行っています。日テレが持つ番組制作力などの強みを掛け合わせて新しい収益の機会を狙っていく新規事業は、ずっと専門職だった私にとっては、今まで使っていた筋肉とは違った筋肉を使い、新たなスポーツをやっているような面白さがありますね。

M&Aのプロジェクトリーダーを担う

社長室企画部は各々が案件を担当しますが、M&A経験者は私のみ。社長と局長級の会議は毎週行われていますので、その度に新たな案件を振られることもありますし、経営課題に照らして、どういう企業が日テレのパートナーにふさわしいか、ミーティングをしながら日々リサーチを行っています。そして案件が発生すると、私がプロジェクトマネージャー的な立場で外部のフィナンシャルアドバイザー、弁護士、会計士とチームを組んで動きます。オンデマンドプラットフォームのエンジニア集団など、本業に隣接する企業買収はもちろんですが、ティップネスなど、あまり本業とは関連なさそうな企業とのM&Aも精力的に行っています。M&Aも考え方は新規事業と同じで、日テレの強みと掛け合わせて化学反応が起こる相手を選び、新しい血や文化を入れていくチャレンジができるのも日テレの魅力です。

大きな裁量で時には社長へ直談判も

社長室企画部が行っている仕事は経営陣との距離が近く、様々な経営課題と向き合えるベストポジションにいるため、特に案件が動いているときに感じる醍醐味や、完了したときの充実感は独特です。M&Aの過程でトラブルは必ず起こるため、交渉の経緯などはその都度、局長、室長に報告をしながら進めています。関係者全員のコンセンサスをとろうとすると、間に合わなくなりますし、実際に意思決定に時間がかかり、準備していた案件の入札参加を逃したこともあります。M&Aはスピード自体が価値。当社側の意思決定のタイミングや回答期限などは私自身がコンロールしなければならず、必要なら社長と直接話すこともあるほど、与えられている裁量権は大きいです。M&Aは縁と運とタイミングもありますが、目的ではなく手段であり、道具として使いこなすことが重要です。私自身のキャリアを存分に活かせる環境で、もっとM&Aが特別なことではなくなるまで経験則を積み上げていくことも私の役割だと感じています。

M&A前後を含めサポートできる醍醐味

M&Aは働く人も含めて会社を買うことです。買収する側にとってのアセットは何より経営者を含む人材。そのため、買収後の収益向上をサポートすることはもちろん、「日テレグループに入って良かった」とより生き生き働いていただけること、働くモチベーションを高めることに、私は最も心を砕いています。さまざまな経営課題が出てくるなかで、毎回、経営者会議に出席し、グループ傘下となった企業の成長を継続的に見守っていけるのもM&Aアドバイザーの立場ではできなかった仕事の広がりです。日テレは真面目で奇を衒うことをしない堅実な経営をしており、買い手側のブランド力は非常に高いものと自負しています。今後も多くのアライアンスを通じて、日本テレビグループの事業ポートフォリオを広げることにより、その幅と深さを追求していきたいです。

MESSAGE

第三者的な立場では実感できないM&Aの面白さが味わえる

事業会社ならではという苦労やチャレンジもありますが、私はM&Aアドバイザーの「クロージングしたら終わり」という立場から、事業者側の「クロージングはスタート」という立場に立ってみて、この経験はなかなか得難いものだと感じています。アドバイザーはやはり第三者でしかなく、買収前後のプロセスまで含め、当事者になる責任感、重みは非常に刺激的です。また、M&Aアドバイザーは交渉のプロ。トラブルがあるほど燃える人種だと思いますが、事業会社にいると、買収だけでなく多彩なトラブルが発生するため、そういう場面でも交渉力を発揮できます。また、企画部は一人一人に大きな裁量がありますので、自分なりの方法を見つけてチャレンジできることも、きっとやりがいになると思いますよ。

わたしの
「見たい、が世界を変えていく。」

若い人のテレビ離れや視聴時間が短くなっていることが指摘されていますが、それは世の中のライフスタイルが変容し、例えば、テレビを見ている時間が短くなったということは、違うことに時間を割いていることが考えられます。つまり、余暇時間の奪い合いみたいなことが起こっているのだと私は仮説しています。その余暇時間の一つを日テレが取りに行こうとする試みが、フィットネスクラブのティップネスの買収だったと思います。隣接領域を買収してできる事業の拡大はもちろん大事ですが、M&Aや新規事業を行う目的は新しい血を受け入れていくことです。むしろ、新しい血を受け入れなければイノベーションは起こらないと私は思います。日テレが何か新しいことにチャレンジしようとするなかで、その触媒になるのが新規事業やM&Aの役割です。全く関連がなさそうな分野も「余暇時間」という意味では競合となっているように、様々な視点から世の中を変えていくような日テレの未来が見たいですね。