2019年3月1日(金)
関西大学第一中学校(大阪・吹田市)

日本テレビの出前授業「情報の海の泳ぎ方」は、通常は関東の1都6県で行っていますが、今回、大阪・吹田市にある関西大学第一中学校から申し込みがあり、初めて関西地方で実施することになりました。2年生6クラス240人が一同に集まると迫力満点!

今回は、インターネットに出回ったフェイクニュース事例の紹介や、情報のソースを確認して見極めるという通常の内容に加え、夕方のニュース番組「news every.」で解説コーナーを担当する報道局の小西美穂キャスターが「わかりやすく伝える」というテーマでも講義を行いました。小西キャスターは兵庫県出身。講義中も関西特有?の「ボケ・ツッコミ」文化は健在です。マイクを向けると、話の流れに乗りながらも、箇所箇所で笑いを取りに来る生徒の実力には脱帽でした。

授業時間を2時限分組める場合にクラス単位で行っているグループワークでは、私たちスタッフに加え、3人の先生にもアドバイザー役を担っていただきました。各グループ、模造紙にカラーペンでメモを書き出しながら、それぞれ活発なやりとりが繰り広げられていました。

各グループの発表では、「わかりやすく伝えるための工夫」を早速盛り込んで話してくれた生徒もいました。学んだことを吸収してすぐ行動に移してくれる。「あ、私たちの授業は伝わったんだ」とうれしくなる一コマでした。

(担当/林)

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