2019年4月13日(土)
藤沢市立大庭中学校(神奈川・藤沢市)

「その役、われわれ教員にやらせてもらえませんか?」と担当の先生から提案されたときには少々驚きました。通常は日本テレビのスタッフが受け持つグループワークの先導役を、全クラス、担任の先生が担いたいという申し出があったのです。日本テレビ側の人手が足りない場合に、学校の先生にご協力をいただくことは間間ありましたが・・・。「え?」と戸惑っていると、「新年度がはじまったばかりで、教員と生徒のコミュニケーションを深めるためにも、やってみたいんです」とのこと。なるほど!「是非やりましょう!」と即答しました。

今回は土曜日の1・2時間目を2年生、3・4時間目は3年生を対象に実施するという、非常に大規模なものになり、加えて、この日は学校公開日だったこともあって、保護者の方の姿も。体育館に集まった総勢約400人の生徒たち。将来を担う子供たちと直接会って、私たちが大切に思っていることを「授業」という形で伝えられることは、とてもありがたいことです。

すれ違う生徒が皆「おはようございます!」「こんにちは!」と大きな声で挨拶してくれる元気な学校でしたので、グループワークも自由闊達。先導役の先生たちはさすがで、和気あいあいと生徒から発想を引き出す様子は、私たちにも大変参考になりました。話が行き詰まった場合は、私たちスタッフが少しサポート。無事、楽しみながら授業を終えることができました。

後日、感想をいただきました。いくつかご紹介します。

  • ● フェイクニュースの事についても、もっと考えようと思ったし、深く考える事ができたので良かった。本当かうそかを聞いたりして考えるというのも、(こんなに)おもしろくなっても良いのかなと思うくらい楽しくできたので良かったです。
  • ● 日テレの人たちの裏側を見られて楽しかったです。当たり前のように、世の中の情報を伝えてくれているけれど、その裏ではどのような対策をしているのか、もっと気になりました。
  • ● 皆で楽しく学べて、今回のことで少し皆がまとまった気がします。働き過ぎも良くないので、ちゃんと食事をとり、寝て、健康でこれからも何事もなくお仕事を続けてください!

ハイ!嬉しいお言葉をありがとうございました!

(担当/林)

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