2021年7月16日(金)
実践学園高等学校(東京・中野区)

高校2年生、8クラス、約220人の生徒を対象にリモートで実施しました。
リモート上のグループ分け機能を使って、2クラス単位でのワークも交え、模擬取材形式のゲームも行いました。
生徒からはこんな感想が寄せられました。

「すごく貴重な時間だったと思う。難しかったけれど、とても楽しかった。これから色々な方法でニュースを見ると思うけれど、自分でフェイクニュースかそうでないかを分かるようにもしていきたい。また、情報をもっと自分から知りに行こうと思いました」

「普段聞くことのできないことを知ることができました。記者がどのような返答をして欲しいのか、それによって炎上するかしないのか、その対処法まで知ることができました。今後、ニュースや記者会見を見るときに役立てたいと思います」

この日はたっぷり2時間という時間をいただいたので、ちょっとした裏話にも話が及びました。ニュースをもっと深く知ってもらえると、私たちとしても嬉しいです。

2021年7月~8月
神奈川県消費者教育教員研修(オンデマンド)

今回の”生徒“は・・・、先生でした。神奈川県からの依頼で、「令和3年度消費者教育教員研修」の1コマとして「情報の海の泳ぎ方」を実施しました。この研修は、神奈川県消費生活課が主催し、神奈川県内の学校の先生方を対象に夏休み期間中にオンデマンド配信されたものです。「情報の海の泳ぎ方」は、科目としては「情報」にカテゴライズされ、計73人の先生が受講してくださったとのことです。
「正確な情報の確かめ方」を体感してもらうために行っている模擬取材ワークも、消費生活課の職員の方に"生徒“になっていただき、そのやりとりも含めて収録しました。生徒役の職員の方からはその場で「とても面白かった」との感想をいただきましたが、総尺1時間半を超える内容は、現場の多忙な先生方には負担が大きいのでは・・・と懸念していました。しかし、受講者アンケートでは、94.6%の先生から「満足」(「満足」「やや満足」の合計)との回答が得られました。これは、メディアリテラシーが、この時代を生きている子ども達に必要な力と認知され、先生方が関心をもたれている証拠ではないかと思います。受講した先生からは「情報の取捨選択について子どもたちにもっと学ぶ機会が必要だと感じた」「情報源がどこでどんな情報を信じれば良いのかを教えるのは大変なことですが、情報を出す側の視点に立った授業であればうまくいくかもしれないというヒントをいただきました」との感想が寄せられました。このような機会があれば今後も積極的に発信していきたいと考えています。

2021年8月3日(火)
東京・調布市 夏休み講座

夏休みなど長期休暇の期間には、今回のように、市民向けの講座を主催する自治体から依頼を受けることも増えています。今回、調布市が主催した夏休み講座には、小学生(高学年)と中学生が参加してくれました。さすがデジタルネイティブ世代です。PCマイクのON/OFFもなんのその。様々な発言が飛び交い、楽しく展開することができました。参加者からは「毎日見ているnews every.の裏側を知ることができたのが嬉しかった。また、ニュース作りは大変だということもわかった」などの感想が寄せられました。

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